弘前大学 学生有志団体ドンダレクト／弘前市の飲食店応援イベント「マヅネレツガルンド」開催のお知らせ

津軽弁でしか注文できないクラフトビール店が城東閣にオープン！

弘前大学の学生有志団体「ドンダレクト」は、新型コロナウイルスの影響で人が減ってしまった弘前市の飲食店に再び活気を取り戻すべく、現状のメニューや内装を期間限定で方言（津軽弁）によってリパッケージすることで、弘前を愛する人たちが集い、飲食を共にしながら、語らうことができるイベント「マヅネレツガルンド 〜ツガルベンデネバトチゲルメヘヤッコ〜」（標準語で、「集まれ津軽人 〜津軽弁でしか注文できないクラフトビール店〜」）を開催いたします。

■イベント情報について
日程：2020. 12.17(木)〜12.19(土)
時間：18:00〜23:00
場所：Ripen [Craft Beer & Good Tshirt]
（青森県弘前市鍛冶町11）

※飲食物のお会計はRipenでお願いいたします。
※12月17日(木)はメディア、関係者がメインとなります。一般の方もご来店いただけますが、スペースには限りがございます。

【ドリンクメニュー】
・「ゴドゴド」なビール
・「アドハダリ」したくなるビール
・「キエカタ」なビール
・「サドメェクテサッパド」したビール
・「スケェゴクラット」したビール
ほか

【フードメニュー】
・アイダグィ
・チリポリ
・エプテェ
・グワンジド
・エタデネ
ほか

※当日の状況により、メニューは変更となる場合がございます。

■プロジェクト立ち上げの背景
今年あらゆる方面に対して猛威を奮った新型コロナウイルスですが、その中でも飲食店は大きなダメージを受けています。弘前市の中でも特に飲食店が多く集まっている鍛冶町も例外ではなく、かなり人通りが少なくなっていました。

そんな中、弘前大学 人文社会科学部では今年、「行動変容」をテーマとした社会調査実習が行われました。その中で、私たちは「方言をより多くの人に話してもらうには」という課題を設定、調査を重ねる中で、「飲食店の既存メニューを方言でリパッケージすることができれば、自然と方言が話されるようになり、さらにそれを話題化することで、飲食店に人を集めることもできるのでは」と考え、本企画を発案しました。

この企画を現実のものとするために、実習の枠組みを超えて学生有志団体「ドンダレクト」を結成。また、実施に向けて、弘前大学 講師の古村健太郎さんや、株式会社ボランチのクリエイティブディレクター松重宏和さん、そして鍛冶町の城東閣でクラフトビール店Ripenを営んでいる中野渡卓也さんにご協力を仰ぎ、本イベントを実施することとなりました。

■今後の展望について
今回のRipenでの実施を皮切りに、城東閣の他店舗や、弘前市内の飲食店で企画に参加していただける店舗を増やしていきたいと考えております。また、方言は弘前だけでなく、様々な地域にあります。最終的な展開としては、県外への拡大も視野に入れて活動を続けていきたいと考えております。

■Ripenについて
2020年4月2日に弘前市鍛冶町の城東閣にオープンしたカフェバーです。
北東北３県を中心としたクラフトビールと、Tシャツを販売しています。
店主の中野渡卓也さんがつくりだす温かみのある雰囲気により、その場に偶然居合わせたお客同士にコミュニケーションが生まれます。

＜連絡先＞
場所 ：青森県弘前市大字鍛冶町11
営業時間 ：18:00〜23:00
定休日　 ：水・日曜日
Webサイト ：https://ripen-beer-tshirt.business.site
SNS ：Instagram: https://www.instagram.com/ripen.hirosaki/
Facebook: https://www.facebook.com/ripen.hirosaki/

■学生有志団体「ドンダレクト」について
学生有志団体「ドンダレクト」は、方言をツールに地域の魅力を引き出すことを目的に活動する団体です。
弘前大学の社会調査実習ぷしけ班volanteをきっかけに結成。2020年10月から活動しています。
団体名は津軽弁の「どんだ（どうだ）」と、英語の「dialect（方言）」に由来します。
地域の方言や魅力を「どうだ！」と誇りをもって、より多くのひとに伝えたいという想いを込めて命名しました。

リリース元：弘前大学 学生有志団体ドンダレクト
URL：https://www.facebook.com/%E5%AD%A6%E7%94%9F%E6%9C%89%E5%BF%97%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88-100643191928414