ヨシ糸/大阪発!世界初のヨシ糸が地域を紡ぐプロジェクトスタート!

淀川のヨシを活用した商品が流通することで地域の自然や日本の文化を守る。

淀川水系最大の鵜殿ヨシ原(甲子園球場の約18倍)のヨシは、生物の多様性、二酸化炭素の削減、淀川の水質浄化に役立っております。また、雅楽の篳篥のリードとして最適であり、宮内庁にも献上されています。かつては、葦簀や簾等の地場産業が盛んで、地元の方々によって刈り取られ守られて来ましたが、近年では海外の安価な輸入品に押され、地場産業の衰退によって、ヨシの生育にも影響が出ている状況です。
そこで、世界初のヨシ糸が地域を繋ぐプロジェクト実行委員会では、このヨシを活用した商品の流通に向けて、「世界初のヨシ糸が地域を紡ぐプロジェクト」を立ち上げました。2021年2月6日(土)には交野市・枚方市の農家の方々や学生ボランティアの協力で、ヨシ刈りを実施しました。鵜殿ヨシ原を中心とした淀川水系のヨシを活用した天然繊維(ヨシ30%と綿70%の混紡糸)ヨシ糸が誕生しようとしています。ヨシ繊維は、抗菌性や消臭効果が高いことが特長で、ヨシは昔から日除け材として活用されて来たので、天然のUV効果も期待出来ます。天然繊維と綿との混紡技術については、合同会社竹繊維研究所(京都市)が竹繊維(綿との混紡糸)で特許を取得されており、現在ヨシ糸についても特許出願中で、この度、本実行委員会の事務局を務める株式会社アトリエMayとライセンス契約を結びました。「reed yarn」の商標は、株式会社アトリエMayが登録出願中です。
枚方・交野天の川ツーリズム推進協議会(枚方市、交野市、北大阪商工会議所、京阪ホールディングス(株)、大阪府、 特定非営利活動法人枚方文化観光協会、交野市星のまち観光協会、摂南大学、関西外国語大学)にも応援いただきながら、本実行委員会のメンバーで協力し共に北河内地域の魅力ある商品を創出し、クラウドファンディングを2021年3月10日(水)から4月9日(金)までREADYFOR(レディーフォー)にて開催中です。

<クラウドファンディングの目的と目標額300万円の内訳>
①ヨシ糸を活用した商品の試作販売及び返礼品として100万円 枚方市・交野市の事業所とコラボした商品(樋口メリヤス工業株式会社のつつ状の靴下「つつした」や第一メリヤス株式会社の高級サマ―ニットセーター等)
②ヨシ糸の可能性を探る試作費や効果効能の調査研究費として100万円
③ヨシ繊維製造工場に関する改修工事費用や人件費等として 100 万円(2021年5月から交野市にある地域活性研修センター・グリーンビレッジ交野にて製造開始予定)

リリース元:ヨシ糸
URL:https://readyfor.jp/projects/yoshi-ito


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