キューヘン/国内初となる絶縁油リサイクル事業を開始しました  ― 電力向け配電用柱上変圧器へのリサイクル絶縁油適用開始 ―

キューヘン

株式会社キューヘン(所在地:福岡県福津市、代表取締役社長:八木 繁)は、資源の有効活用、循環型社会の構築、二酸化炭素排出量削減、電力用資機材のコスト低減に貢献するため、公益財団法人福岡県リサイクル総合研究事業化センターの支援を受け、九州工業大学と共同研究で絶縁油のリサイクル技術を開発しました。(特許第6840325号、2021年3月18日お知らせ済み)

この度、電力向け配電用柱上変圧器へのリサイクル絶縁油※の適用を2021年9月より開始しましたのでお知らせします。

※修理や交換のため電柱から撤去された柱上変圧器等から使用済絶縁油を取り出し、リサイクル処理したもの

〔本事業の特長〕

I コスト低減と二酸化炭素排出量削減

・使用済絶縁油をリサイクルすることで、新油価格に対し大幅にコストを低減できるとともに年間で約1,500トンの二酸化炭素排出量削減効果※が見込めます。

※年間1,000kLをリサイクル処理した場合

II 新油相当の性能

・リサイクル絶縁油は下表のとおり、「JIS C 2320 電気絶縁油」の要求性能を満足しており、新油相当の性能を有しています。

●リサイクル絶縁油の特性値(例)

<(1) 新油(測定値)>

酸価(mg・KOH/g)  :0.00

水分(mg/kg)    :15以下

絶縁破壊電圧(kV) :70以上

体積低効率(TΩ・m):3以上

<(2) 使用済絶縁油>

酸価(mg・KOH/g)  :0.03

水分(mg/kg)    :44

絶縁破壊電圧(kV) :26

体積低効率(TΩ・m):0.10

<(3) リサイクル絶縁油>

酸価(mg・KOH/g)  :0.00

水分(mg/kg)    :8

絶縁破壊電圧(kV) :80

体積低効率(TΩ・m):11

<JIS-C-2320(1種2号)>

酸価(mg・KOH/g)  :0.02以下

水分(mg/kg)    :-

絶縁破壊電圧(kV) :30以上

体積低効率(TΩ・m):0.1以上

III 新たなリサイクル技術による事業化は国内初

・使用済絶縁油は、過去にも国内でリサイクルしていた例はありますが、現在では主に燃料として再利用されています。今回当社が開発した、有害廃棄物を一切排出しない新たなリサイクル技術による事業化※は国内初となります。

※2021年の「電気科学技術奨励賞(旧オーム技術賞)」及び「電機工業技術功績者表彰優良賞」を受賞

当社は、本事業によりリサイクル絶縁油のコストダウンと資源の有効活用、さらには循環型社会の構築、二酸化炭素排出量削減に貢献してまいります。

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それが、私たち九電グループの思いです。

リリース元:キューヘン


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