宮古島ボディケア/海を守る活動に活用を

海の環境ネットに寄附 宮古島ボディケア

島内で脱毛などの美容サービスなどを提供している宮古島ボディケア(富平麻里・富平和樹)は2022年6
月13日、美しい宮古島の海を守る活動に役立ててと、「宮古島海の環境ネットワーク」(春川淳代表理事)に10万円の寄付金を贈呈した。

パイナガマビーチで行われた贈呈式で、和樹さんは「今回の目的は、島の海を守る活動に賛同する人を増やす事、そしてその大切な活動を支援する事にある。漂着ゴミや不法投棄ゴミ等の課題もあり、この寄付金を有効に活用してほしい」と呼びかけた。

同ネットワークの春川京子事務局長は「私達の活動はボランティアによる海岸の美化活動だけでなく、各種調査や子供達に対する環境の教育活動も行っている。そうした活動には経費も必要で、今回の寄附をその取り組みに活用したい」と感謝した。

宮古島ボディケアでは、オーガニックコットンのTシャツを販売した売上金を全額寄付するチャリティーイベントを実施して、今回の寄附につなげた。その他、宮古島ボディケアは2021年11月にも宮古病院に対して100万円の寄附を行っている。

宮古島ボディケア(富平和樹さん)のスピーチ内容全文は以下の通り。

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2022年6月13日(月)
『宮古島 海の環境ネットワーク』寄付金贈呈式
宮古島ボディケア(富平和樹さん)スピーチ

宮古島市が平成30年3月に行った『エコアイランド宮古島宣言2.0』には、
・美しい珊瑚礁の海を守る事
・ゴミのない地球に優しい美(か)ぎ島(すま)宮古(みゃ~く)島(ずま)を目指し、一人ひとり行動する事
がうたわれ、様々な教育や事業が展開されています。

しかし今、宮古島の環境は大変厳しい状況にあります。
外洋と繋がっている東海岸に集中する形で、毎年大量のゴミが漂着しています。
また、不法投棄ゴミの問題も深刻で、沖縄県全体で見ても不法投棄ゴミの重量は宮古島が一番多い。そのほとんどが廃タイヤや建設混合廃棄物等を中心とした産業廃棄物です。道路を見てもタバコの吸い殻や空き缶、ペットボトルと、美しい宮古島がとても悲しい状況にあります。

『宮古島 海の環境ネットワーク』さんは、ゴミ問題対策を中心事業として、観光客・海岸周辺の生物・そして宮古島に住む、子供を中心とした全ての方に優しい環境を目指して活動されています。
私達はこの活動に賛同する人が増える事、そしてその活動をサポートする事を目指して、オーガニックコットンTシャツを販売し売上金を全額寄付するというチャリティイベントを実施しました。ご参加頂いた皆様に感謝申し上げると共に、寄付金がこの大切な活動に役立てられる事を願っています。
今回販売したTシャツは県外からの旅行者にも大変好評でした。私達も『おきなわSDGsパートナー』認定事業者として、Tシャツの販売を通した地域貢献を続けていきたいと考えていますので、引き続き皆様のご支援を宜しくお願いいたします。

宮古島は、一致団結したゴミ問題への対応・対策が急務となっています。このままではゴミに埋もれた島になってしまいます。美しい宮古島を守りたい気持ちは全島民に共通する思いです。このニュースを見て、その思いを行動に移す人が一人でも増える事を強く願っています。
海岸やビーチに限らず、ゴミを見つけたら拾いましょう。思考を行動に移す事で、より良い現実を作る事が出来ます。皆で一緒に行動を起こして『美ぎ島』を守りましょう!

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リリース元:宮古島ボディケア
URL:https://miyakojimabc.com


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