環境・CSR情報サイト「ヴェイン」オンライン/環境CSR情報サイトVaneに掲載! IRセミナー「東レグループの地球環境問題への取り組み」

環境・CSR情報サイト「ヴェイン」オンライン

2022年7月29日掲載

環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素に考慮したESG投資は機関投資家を中心に注目され、企業自体が経営の主軸をサステナビリティの方向へ急速にシフトしている。そういった中、東レ株式会社が7月15日にIRセミナー「東レグループの地球環境問題への取り組み」を開催し、副社長執行役員 阿部晃一氏及び地球環境事業戦略推進室参事 野中利幸氏が講演を行った。環境・CSR情報サイトVane on-line(https://www.vane.online/)ではその模様が掲載されている。

待ったなしの地球環境問題、企業の取り組むべき方向性を示唆

Vaneの同記事では講演で紹介された東レのR&Dの方向性やR&D戦略に基づいた重点領域と主なテーマについて掲載。省エネルギー、再生可能エネルギー、水・空気浄化・環境低負荷、非化石資源の活用に挑戦するグリーンイノベーションやがん治療・抗体医薬、がん早期診断ツールといった医薬・医療ヘルスケア製品、メディカル製品・部材への展開を図るライフイノベーションの事例を紹介している。また「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」に続く次の国際的な潮流は何かについても語られている。さらに東レ自体がどのような企業姿勢によってそのイノベーションを起こしてきたか、が考察されている。
地球環境問題は個社だけでは解決できないために異分野融合や異業種連携が求められている。その中で東レは基礎科学と産業が融合する産官学オープンイノベーションに加え、様々な業種の企業と社外連携・協業し、新たな市場を作り出してきた。またそれらの協業はビジョンを共有することで強固な関係が構築でき、従来の技術的な常識では有り得ない目標もパートナー企業と組むことで実現可能となったという。この記事には、他にも東レという世界的な素材メーカーの取り組み事例を通して“待ったなし”の地球環境問題に対して、企業が何をすべきか?というヒントが盛り込まれている。
同記事ではプラネタリーバウンダリーについても説明がなされている。ストックホルム・のヨハン・ロックストローム博士たちにより開発されたこの概念によれば人類が豊かに生存し続けるための基盤となる地球環境は限界に達し、すでに境界を超えるレベルに達している指標も存在する。そのため冒頭に述べたように今、企業は経営の主軸をサステナビリティへ急速にシフトすべき時代を迎え、企業経営の生命線となる資金調達の流れも同じ方向を向いている。そういった状況下にある今、企業は何をすべきか。それを考える意味でも一読したい記事となっている。

記事をご覧になりたい方は→https://www.vane.online/monthly_page/page124.html

リリース元:環境・CSR情報サイト「ヴェイン」オンライン
URL:https://www.vane.online/index.html


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