TOKI／9月2日まで、琉球ガラス専門店が日本橋の沖縄展に出展中

琉球ガラスの業種別・年度別生産額が5年連続減少、盛り上げたい

　初めまして。私は琉球ガラス専門店「TOKI (とき)」のショップオーナーを務めます、長浜佑と申します。この度、TOKIは2022年7月22日(金)から9月2日(金)の間、Onland Store様（東京都中央区日本橋）にて開催されている「沖縄県の文化が彩るクラフトと食『沖縄展』」へ、出展させて頂く運びとなりました。展示会は開催中で、TOKIの琉球ガラスもきれいに展示されております。

　2022年3月に発表された沖縄県の報告資料によると、沖縄県の伝統工芸品である琉球ガラスの業種別・年度別生産額は、2015年から2019年にかけて5年連続で減少し、同5年間で23.1％（約1.9億円）ダウンしていることがわかりました。新型コロナウイルスの影響で、沖縄県のほかの伝統工芸品もかなりの苦戦を強いられましたが、年間生産額が約1.9億円ダウンした工芸品はほかになく、琉球ガラスはいまが大きな転換点だと考えらえます。（出典｜ https://www.pref.okinawa.jp/site/shoko/shoko/kogei/documents/ninthplan.pdfより）

　沖縄県は私の生まれ故郷であり、大好きな場所です。そんな沖縄県の魅力あふれる琉球ガラスが衰退してしまうのは非常に悲しいと思い、2022年5月、私は「TOKI」という琉球ガラスのギフト専門ECショップをオープンし、様々な認知活動に取り組んでまいりました。

　私はもともと、子供の頃から琉球ガラスを当たり前のように使い、またそれはどの家庭でも同じなのだと思っていました。ただ大人になって上京するとそうではないことを知り、むしろ「琉球ガラスってなに？」といった反応ばかりで、とても寂しい想いをしました。その頃から、「いつか、琉球ガラスの魅力をさらに多くの人に、日本に、世界に知ってもらいたい」と思うようになりました。今回の沖縄展に出展させて頂く目的も、より多くの方に琉球ガラスの魅力を伝えたい一心で考えております。

　TOKIでお取り扱いしている琉球ガラスは、20年以上琉球ガラス作りに携わってきた職人が、一つ一つを丹精込めて作り上げています。できあがったものは世界に１つしか存在しません。「TOKI」というショップ名は、その世界に１つしかない琉球ガラスを大切な誰かが受け取り、“素敵な時（= TOKI）を贈る”という想いや体験をしてほしいという想いから名付けました。

　私は、沖縄の伝統工芸品である琉球ガラスが、食卓だけでなく人の心も豊かにできると信じています。ぜひ、展示会場へお越し頂き、色鮮やかな琉球ガラスをご覧いただけますと幸いでございます。

【概要】
・展示期間：7月22日(金)～9月2日(金)
・営業時間： 11：00～20：00
・開催場所：東京都中央区日本橋横山町5-18 TOIビル 2F
・Onland Store： https://onland.tours/
・TOI BLDG.：https://toi-bldg.jp/

【お問合せ先】
運営社：株式会社SEELs International
会社所在地：〒900-0015　沖縄県那覇市久茂地1丁目1番1号9階
代表者：長浜 佑
TOKI：https://toki.handcrafted.jp/
電話番号：050-5235-1399
メールアドレス：task1204@seels.international

リリース元：TOKI
URL：https://toki.handcrafted.jp/