PR-FREE／語りの世界〜十三夜〜樋口一葉・作

令和４年度(第77回)文化庁芸術祭参加公演

明治の女流作家、24歳という若さでこの世を去った樋口一葉の小説作品より奇跡の14ヶ月といわれた時期に残された名作「十三夜」を上演。
朗読されることの多い作家ではあるが、その作品は一筋縄ではいかない難しさがある。擬古文的な文体、王朝文学と和歌で培った文学の知と、西鶴の浮世草子や近松門左衛門の浄瑠璃世界の文体も持っている。「十三夜」は一葉の代表作品としては最後に書かれた作であり、一葉の家族関係の様々な屈折が込められ、かつ時代相を映し出しながら、時代を越えた人間存在の闇も描かれている。
作者の言葉を語り手が語られる役の中から生まれる言葉として、語りと音楽の融合、一体化した一葉の世界を創り上げる。

出演:平山ヤエ　設楽瞬山
演出:笠井賢一

■開催日:2022年10月24日(月)
■時間:16時開演(15時半開場)
17時15分終演予定
■会場名:内幸町ホール
■チケット価格:2500円(税込)
■チケット購入先
Yae語りの会　担当　平山
MAIL:hirayae88@gmail.com
TEI:070-1487-3464

リリース元：PR-FREE
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