共生プロジェクト/IKJ共感コミュニティの学生が日本の伝統を発信する共生プロジェクト

プレゼントとして扱われる伝統工芸品の販売

「古き良き日本の文化や伝統を私たち若者が継承していかなければ。」
そんな強い使命感や熱い想いを持った4人の学生が立ち上げた共生プロジェクト。

きっかけは、茨城県の雛人形職人さんとの出会いだった。お店というよりも美術館のような雰囲気のアトリエ。そこには様々な色や柄の着物を纏った雛人形がたくさん飾られていた。その一点一点が職人さんの手作り。人形の着物の柄や色はもちろん、基礎となる木や着物との間に挟む和紙一枚にも強いこだわりを持たれている。それら全てが伝統工芸品であり、その一つ一つが重なりあい、融合したものが一体の雛人形として命が吹き込まれる。

日本古来から、モノには魂が宿る、と言われているように、伝統工芸品には職人さんの想いやこだわりが詰まっている。しかし日本は、戦後の大量生産・大量消費の時代を経て、使い捨てが当たり前、安くて便利なもので十分といった価値観が生まれた。手間暇をかけて、一つ一つにこだわって作られたモノの良さは、誰にでも必要とされるものではなく、分かる人にしか渡らないものに。結果として需要が減り、事業の運営が困難になってしまったり、後継ぎがおらず技術が途切れてしまったり…。古き良き日本の誇り高い技術は失われていく。失ってからでは遅いからこそ、今、知ってほしい。熱い想いや志を持った若者が共生プロジェクトを通して、伝統工芸品の尊さ、そしてそこに込められた職人さんのこだわりや想いを発信していく。

日本文化を1人でも多くの人へ届けたいという想いを繋ぎ、今年で3期目を迎えた。現在、事業を運営するのは、東京理科大学、慶應義塾大学、早稲田大学を卒業した社会人3名と、IKJ共感コミュニティに所属する文京学院大学、上智大学、明治大学、二松学舎大学の学生4名だ。学歴や背景は違えど、想いは一つ。今期は、1期目の4人のメンバーがクラウドファウンディングで集めた80万円を活用して作成されたECサイトをさらに発展させ、プレゼントとして扱われる伝統工芸品を販売していく。

しかし、伝統工芸品をただインターネットを通じて販売していくものではない。伝統工芸品に込められた職人さんたちの想いを知った上で、手に取り、それから先ずっと大切に使い続けてほしいからこそ、そこに込められた”想い“の発信を重点的に行っている。そのため、まずは実際に現地へ赴き、職人さんの想いを取材するところから始まる。職人さんの想いやこだわりを日本語・英語・フランス語の3カ国語でインスタグラムを通して、日本だけでなく海外へも発信していく。今後、“想い”に共感する人を世界で生み出し、より多くの人の手元へ伝統工芸品を届けていく予定だ。

《インスタグラム》
https://instagram.com/kyousei.project?igshid=YmMyMTA2M2Y=

《ECサイト》
https://bunkajap.theshop.jp/

リリース元:共生プロジェクト
URL:https://instagram.com/kyousei.project?igshid=YmMyMTA2M2Y=


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