D.B.Factory／彫刻家・大森暁生ドキュメンタリー映画「蘇る幻の大日如来像（仮）」が2024年3月に上映決定！特設サイトがオープン

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500年前に焼失した、空海の幻の大日如来像が10年の制作年月を経て、彫刻家・大森暁生の手により今、蘇る。この壮大なプロジェクトを追ったドキュメンタリー映画が2024年3月に上映（東京・神保町シアターを予定）することが決定した。同時期には神保町にあるアートギャラリーAMMON TOKYOにて、大日如来像資料展の開催も決定している。
http://www.ammon.co.jp

■完全版大日如来坐像とは−
今から約1200年前、弘法大師空海は東寺(京都)に独自の形式による大日如来像を造立。 しかしその御像は1486年に文明の土一揆により焼失してしまいました。その後当時の姿を残すものは再建されることはなく、空海の思い描いた完全なる大日如来像の姿は長く現存しない状態でした。唯一残存する寺誌『東宝記』の記述によると、大日如来像の完全なる御姿には 3つのポイントがあると示されています。
大森暁生はそのポイントを抑えた上で、さらに彫刻家としての独自性を存分に盛り込んだ、最も正統かつ最も新しいと言える完全版の大日如来坐像(高さ 3m73cm *台座、獅子、蓮華座、光背含む)を完成させました。

■彫刻家・大森暁生
1971年 東京生まれ。1996年愛知県立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業 1995年〜2002年 『籔内佐斗司工房』にて彫刻家 籔内佐斗司 氏のアシスタントを務める。
1999年 荒川区町屋に工房D.B.Factory開設。
2005年 工房を足立区北千住に移転、現在に至る。国内外のギャラリー、百貨店、アートフェア、美術館等での発表に加え、多くのファッションブランドやレストラン、ミュージシャンやテレビドラマ・映画等、異分野とのコラボレーションも積極的に行い表現の幅を広げる。
讃岐國分寺(香川県)より依頼を受け、現存唯一の完全版大日如来坐像を制作。(2023年秋 造立予定)
大森暁生フォトエッセイ+作品集 PLEASE DO DISTURB (芸術新聞社)
大森暁生作品集 月痕 つきあと(マリア書房) 大森暁生作品写真集 しあわせな彫刻(芸術新聞社) |幻触|彫刻家 大森暁生(芸術新聞社) 木端と言端(美術出版社)
http://akioohmori.com

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