キッズカフェ/障害者中心に運営のこども食堂「キッズカフェ」がオープン

地域のつながりが深まる新しい形のコミュニティ

神戸市長田区で障害者が中心となって運営する
こども食堂「キッズカフェ」が6月5日(月)オープン!

地域の子どもたちの健全な育成に、障害者が力添え。
地域におけるつながりが深まる新しい形の地域コミュニティ

1. 取り組み内容
神戸市立真野小学校の生徒を対象に、駄菓子や軽食を提供します。
地域の社会福祉協議会、学校など様々な機関と連携を取り、子どもたちが健全に成長していくことのできる環境を作り上げる活動を行います。

2. この事業の意義① 障害者が子どもたちを見守るという試み

就労継続支援B型事業所※1「アミーゴ!」で働く障害者が中心となり、商品陳列やレジ業務等の「キッズカフェ」店舗運営を行います。売り上げ利益の一部は利用者の工賃となります。
また店舗運営だけではなく、児童が購入後、近隣の公園でお菓子を食べているところの見守り活動を行うなど、子どもたちの安全性の確保に注力します。

障害のある人は自宅と病院、施設以外の他者との交流が非常に少なく、孤独を感じている方が多いという傾向がみられます。このお菓子販売、子どもの見守りという「キッズカフェ」の活動を通じ、子どもたちとのふれあうことで、地域住民との交流機会が増え、地域において「必要とされる障害者」へとなることで、貢献感を得るこき、日常的に感じている孤独感の軽減につながることが期待できます。

※1 障害や難病のため、雇用契約を結んでの就労が困難な方が生産活動などへの就労訓練を行うことが出来る福祉サービスです。

3. この事業の目的② 子どもたちが豊かな生活となる地域コミュニティの形成

「キッズカフェ」を実施する神戸市長田区の生活保護率は約8%であり、神戸市内では最も高い生活保護率となっている現状があります。(令和3年度神戸市統計)
今回「キッズカフェ」のある神戸市長田区の真野地区の小学生に対して、軽食やお菓子などの食事を無償で提供することにより、低所得・貧困世帯の児童に対する支援につなげることを第一の目的としています。
さらに地域において障害者が児童を見守りすることで、相互の理解が深まることになります。子供たちが地域の中でどのような存在か、自分たちには何ができるのか等の課題を子どもたちが自分自身で考える良い教育機会となります。地域の中で見守られていることで、安心して暮らしているという意識を高めることが出来ます。
結果的に地域内でのつながりが強くなり、真野地域の安全、健全化が進むことが見込まれます

4. この事業の目的③ 地域の理解のもと「キッズカフェ」を続けていく

この「キッズカフェ」事業を始めるにあたり、神戸市長田区社会福祉協議会、真野地区まちづくり推進会、真野小学校、真野児童館などの各地域活動団体に「キッズカフェ」を実施する意義・目的の説明を行い、ご理解をいただいております。
子どもたちへの食事の無償提供、及びこの事業が継続して行うことのできるよう地域の企業様へのご説明を行い、この活動にご賛同いただけた企業様からの協賛金・寄付金を募り、キッズカフェの運営しています。協賛頂いた企業に対しては子どもたちがお礼の手紙を書き、それらを毎月お渡しすることにしています。
また地域で活動にご理解を頂いた方々からの募金も頂戴しており、これら寄付金・募金をこの事業の運営費用に充てております。

5. スケジュール

2023年6月5日(月)以降の毎週火曜日、木曜日の週2回、15時から17時まで実施。
夏休み、冬休み等の長期休暇期間も実施。
開催日毎に対象学年を設定し、一度に多数の児童が集まることを避け、会場の安全性を確保することとしています。

6. キッズカフェ運営
名 称  一般社団法人エンゲージ内「キッズカフェ」
所在地  兵庫県神戸市長田区東尻池町6-1-9
電 話  078-585-9182
代表者  代表 中村和由
事業内容 児童支援

7. 会社概要
名 称  就労継続支援B型事業所アミーゴ
所在地  兵庫県神戸市長田区東尻池町6-1-9
電 話  078-585-9182
代表者  管理者 中村和由
事業内容 障害福祉サービス(障害者就労支援施設)運営

リリース元:キッズカフェ
URL:https://www.engage-nagata.com/


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