バイトルヒクマ/「Dropstep + ByTalk」をリリースしました。

Apple Watch対応 子どもの行動支援アプリ を提供

DropStep(ドロップステップ)+ByTalk(ばいとーく)は、一人での移動や活動に困りのある子どもの支援目的とした、iPhone・Apple Watchを連動して使用するアプリケーションです。
近年、支援教育では、ICTデバイスが積極的に活用されています。
ウェラブルな機器であるスマートウォッチも身近な物となっています。
DropStep+ByTalkは、日本の特別支援教育の現場で広く活用されているコミュニケーションシンボル・ライブラリ「Drops」を開発した、NPO法人ドロップレット・プロジェクト(注1)の企画立案の元、子どもたちの行動支援に必要な機能・UIを搭載しました。

「DropStep」の概要
1.内容
 子どもがAppleWatchを装備してDropStep+ByTalkを利用することでスケジュールをお知らせするだけでなく、指導者・保護者は自身のiPhoneで子どもの位置情報、行動ログを確認することができます。またメッセージによるコミュニケーションが可能です。離れていてもどこで何をしているのか見守りながら、子どもの自立を支援することができます。

■アプリ概要
DropStepは、支援が必要な子どもにとってわかりやすい、スケジュール表示機能とチャット機能が搭載されています。その時々にすべき行動、移動すべき場所が手順表形式でグラフィカルに表示され、子どもの行動を支援します。

2.利用方法
「DropStep+ByTalk」アプリをダウンロードし、アプリ内よりお申し込みください。

3.利用料金
教員/生徒機能は無料、保護者機能のみ有料 月額300円/年額3,000円(お試し期間あり)

4.対応機種
iOS 12 以上のiPhoneとiPad、AppleWatch
 
5.その他
最大の特徴は、支援に最適化されたUIです。生活に即したイラストが視覚的に表現され、子どもが直感的に捉えられます。イラストやアニメーション、画面遷移からボタンサイズに至るまで、最適化を目指して設計されています。
バイトルヒクマは「魔法のプロジェクト」(注2)に2014年度より協力メンバーとして参加しており、2021年度の魔法のプロジェクトにDropStep+ByTalkを提供し、実証研究に活用いただきます。
・企画立案:ドロップレット・プロジェクト代表 青木高光
・企画開発協力:魔法のプロジェクト ディレクター 佐藤里美
・アプリケーション開発:株式会社バイトルヒクマ

(注1) NPO法人ドロップレット・プロジェクト
自閉症や発達障害など、話し言葉でのコミュニケーションに障害をもつ方の支援に役立つシンボルライブラリ「Drops」を開発し配布している。現在2,000語のライブラリが公開されており、全国の学校、福祉施設、医療現場で活用されている。また「Drops」を活用したアプリケーションの開発企画や、シンボル活用方法の講座など、普及活動も行っている。

(注2) 魔法のプロジェクト
携帯情報端末等ICTを実際の教育現場で活用しその有効性を検証しより具体的な活用事例を公開していくこと、学ぶ上での困りを持つ子どもの学習や社会参加の機会を増やすことを目指すプロジェクト。ソフトバンク株式会社と東京大学先端科学技術研究センターによる共同研究プロジェクトで、2009年より毎年研究協力校を募集して、その成果を公開している。

リリース元:バイトルヒクマ
URL:https://www.bai.co.jp/


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