無料で使えるクラウドストレージサービスを比較。おすすめできる大容量サービスとは?
クラウドストレージは、インターネット上でファイルを保存するサービスです。画像や動画を保存するだけでなく、友人や家族と共有することができるなどコミュニケーションツールとして用いることもできます。
クラウドサービスは大容量のものを選ばなければ無料で利用することができるのを知っていましたか?当記事では、メジャーサービスの容量やサービスを比較しながら紹介します!
クラウドストレージとは
クラウドストレージとは、インターネット上でファイルを保存するサービスです。自分自身でファイルを保存する手間が省け、複数の端末で同期できるため、どこからでもファイルを確認することができます。
また、クラウドストレージは、無料で利用できるため、手軽にファイルを保存することができます。ただし、無料で提供される容量には限りがあるため、大量のファイルを保存するには有料プランへのアップグレードが必要になることがあります。
また、セキュリティ面については、サービスによって異なるため、注意が必要です。オフラインでファイルを利用することはできず、インターネット接続が必要であるため、インターネット接続が不安定な場合、ファイルのアップロードやダウンロードに時間がかかることがあります。
参考:デジタル産業のレポート:クラウド化がトレンド(経済産業省)
一方で、クラウドストレージは、自分でファイルをバックアップする手間が省けるため、データの保護にも役立ちます。多くの人は、複数の端末でファイルを共有する必要がある場合や、自分自身でバックアップを取る手間を省きたい場合にクラウドストレージを利用します。
おすすめの無料クラウドストレージ
Google Driveの無料クラウドストレージ
Googleドライブは、さまざまなファイルを安全に保管し、共有することができるクラウドストレージサービスです。無料プランでは、最大15GBまでのデータを保存することが可能です。これには、ドキュメント、スプレッドシート、画像などのファイルの保管、他のユーザーとのファイルやシートの共有、リアルタイムでの共同編集などが含まれます。
また、Googleドライブは大量のデータを保存し、素早く検索して該当ファイルを探し出すことが可能です。これにより、ファイルを探す手間を省くことができます。
無料プランの容量を最大限に活用するためには、不要なファイルや迷惑メールの削除、Googleフォトの保存設定の変更などが有効です。これらの方法により、新たにデータを保存するための空き容量を確保することができます。
ただし、無料プランの容量を使い切った状態で2年間放置すると、保存しているメールやファイルが削除される可能性があるとのことなので、注意が必要です。
https://www.google.com/intl/ja_jp/drive/
Dropboxの無料クラウドストレージ
Dropboxは、オンラインでファイルを保存し、共有するためのクラウドストレージサービスです。無料プランでは、ユーザーは2GBのストレージ容量を利用できます。この容量内であれば、文書、画像、動画などさまざまな種類のファイルを保存できます。
また、友人を招待するなどして、無料のストレージ容量を16GBまで増やすことも可能です。
ファイルのアップロードは非常に簡単で、ドラッグアンドドロップまたはアップロードボタンを使用して行うことができます。また、Dropboxはファイルのバージョン管理をサポートしており、無料プランでは過去30日間に削除されたファイルを復元することができます。
Dropboxの強みの一つは、ファイル共有の容易さです。リンクを生成して、Dropboxアカウントを持っていない人とも簡単にファイルを共有できます。また、共有リンクにはパスワード保護を設定することもでき、セキュリティを確保しながら共有することができます。
さらに、Dropboxはモバイルデバイスやデスクトップで利用でき、インターネットに接続されている場所であれば、いつでもファイルにアクセス可能です。
OneDriveの無料クラウドストレージ
OneDriveは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスで、無料で最大15GBまでのデータを保存することができます。インターネットに接続されたどのデバイスからでも、OneDriveに保存されたファイルを閲覧・編集することが可能です。
OneDriveの主な特徴として、ファイルの保存や共有が挙げられます。これらの操作はいつでもどこからでも行うことができ、安全性も確保されています。また、ファイルは一元管理され、PCだけでなく、タブレットやスマートフォンなどのデバイスからもアクセスできます。
しかし、OneDriveの無料プランを使用する際には注意点があります。OneDriveアカウントが1年以上未使用の場合や、容量上限を長時間超えている場合、アカウントは停止されます。停止されたアカウントから再度ファイルにアクセスするには、停止状態を解除する必要があります。また、停止状態を解除しないと、ファイルは最終的に削除されます。
停止状態を解除するには、OneDriveのWebサイトにサインインし、指示に従うか、容量上限を超えている場合は、適切な量のファイルを削除して容量が上限に収まるようにする必要があります。この際、30日の猶予期間が与えられます。
以上のように、OneDriveは無料で便利に使えるクラウドストレージサービスですが、一部の制限や注意点もあります。これらを理解した上で、効果的に活用することが重要です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/online-cloud-storage
Boxの無料クラウドストレージ
Boxは、無料で利用できるクラウドストレージサービスの一つで、その特徴は10GBまでのストレージ容量と強固なセキュリティにあります。ファイルの保存や管理に関する基本的な機能はすべて利用可能で、250MB/ファイルのアップロード上限が設定されています。ただし、無料プランは個人向けであり、チーム利用はできません。
Boxの使い方は直感的で、ファイルのアップロード、ダウンロード、共有、更新、復元などが可能です。また、フォルダの作成も簡単に行うことができます。さらに、拡張機能である「Box Drive」を使用すると、オンライン・オフライン問わずBoxに保存されているデータを編集できます。
しかし、Boxにはいくつかのデメリットも存在します。長期的に使用すると、フォルダの数が増えて管理が煩雑になる可能性があります。また、無料プランは一人でしか利用できないため、ビジネス向けではないという点も注意が必要です。
iCloudの無料クラウドストレージ
iCloudは、Appleが提供するクラウドストレージサービスで、iPhone、iPad、MacなどのAppleデバイス間でデータを同期し、保存することができます。無料プランでは、5GBまでのストレージが提供されます。
iCloudでは、写真やビデオ、ファイル、ボイスメモなどのデータを保存することができます。これらのデータは、同じApple IDでログインしている全てのデバイス間で同期され、どのデバイスからでもアクセスすることが可能です。
しかし、5GBの無料容量は、特に写真やビデオを頻繁に保存するユーザーにとってはすぐに一杯になる可能性があります。そのため、iCloudの使用容量を管理し、必要なデータだけを保存することが重要です。具体的には、不要な写真やビデオ、ファイル、ボイスメモを定期的に削除することで、使用容量を減らすことができます。
また、iCloudでは、メッセージアプリのデータも保存することができます。メッセージアプリのデータは、テキストメッセージだけでなく、添付ファイルも含まれます。これらのデータも使用容量に影響を与えるため、不要なメッセージや添付ファイルを削除することも有効です。
https://www.apple.com/jp/icloud/
無料のクラウドストレージを使うときの選び方
無料のクラウドストレージサービスを選ぶ際には、以下のような要素を考慮すると良いでしょう:
- 容量: これは最も明白な要素で、各サービスが提供する無料のストレージ容量は異なります。あなたがどれだけのデータを保存したいかによりますが、一部のサービスは友人を招待するなどして無料のストレージ容量を増やすことが可能です。
- ファイルサイズ制限: 一部のクラウドストレージサービスは、アップロードできるファイルのサイズに制限を設けています。大きなファイルを頻繁にアップロードする場合は、この点を確認することが重要です。
- 通信速度: 一部のサービスでは、無料プランのユーザーに対してアップロードやダウンロードの速度に制限を設けていることがあります。
- セキュリティ: あなたのデータがどのように保護されているか、または暗号化がどのように行われているかを確認することも重要です。
- 互換性とアクセシビリティ: あなたが使用しているデバイスやオペレーティングシステムとの互換性を確認してください。また、モバイルアプリが提供されているか、オフラインでのアクセスが可能かも確認してください。
- 統合: クラウドストレージが他のあなたが使用しているアプリケーションやサービス(例えば、GoogleドキュメントやMicrosoft Officeなど)とどのように統合されているかを確認してください。
- ユーザーインターフェースと使いやすさ: 使いやすさは主観的な要素ですが、ユーザーインターフェースが直感的であることは重要です。
これらの要素を考慮して、あなたのニーズに最も適したクラウドストレージサービスを選ぶことが重要です。
無料で使えることでこんなにメリットがあります
クラウドストレージサービスを利用することで、自分でファイルをバックアップする手間が省けます。また、複数の端末で同期することができるため、どこからでもファイルを確認することができます。さらに、無料で利用できるため、手軽にファイルを保存することができます。
- 無料で利用できるため、手軽にファイルを保存することができます。
- 複数の端末で同期できるため、どこからでもファイルを確認することができます。
- クラウドストレージは、自分でファイルをバックアップする手間が省けるため、データの保護にも役立ちます。
無料で使うときのメリットや注意点
注意点としては、無料で提供されるストレージ容量には限りがあるため、容量を超過するとファイルを保存できなくなることがあります。また、セキュリティ面については、サービスによって異なるため、注意が必要です。インターネット接続が必要であるため、オフラインでファイルを利用することはできません。
- 無料で提供されるストレージ容量には限りがあるため、容量を超過するとファイルを保存できなくなることがあります。
- セキュリティ面については、サービスによって異なるため、注意が必要です。
- インターネット接続が必要であるため、オフラインでファイルを利用することはできません。
有料のクラウドストレージを使うには無料のクレジットカードがおすすめ
クラウドストレージの支払いには、クレジットカードが最適です。中でも年会費無料のクレジットカードがおすすめです。
年会費無料のクレジットカードには、三井住友VISAカード、楽天カード、JCBカードなどがあります。これらのクレジットカードは、年会費が無料でありながら、ポイント還元率が高いため、クラウドストレージを始めとするオンラインサービスに利用することがおすすめです。
年会費無料クレジットカードおすすめ19選を徹底比較。永年無料カードのコスパが良い。
また、海外での利用に対応しているクレジットカードを選ぶことで、海外のクラウドストレージサービスも利用することができます。ただし、海外のクラウドストレージサービスを利用する場合は、サービスの利用規約やプライバシーポリシーをよく確認し、セキュリティに配慮した上で利用することが重要です。
デメリット
無料で提供される容量には限りがあるため、大量のファイルを保存するには有料プランへのアップグレードが必要になることがあります。また、インターネット接続が不安定な場合、ファイルのアップロードやダウンロードに時間がかかることがあります。そして、サービスが万が一停止した場合、保存していたファイルが失われる可能性があります。
- 無料のクラウドストレージは容量制限があるため、大量のファイルを保存するには有料プランへのアップグレードが必要になる場合がある。
- インターネット接続が不安定な場合、ファイルのアップロードやダウンロードに時間がかかることがある。
- サービスが停止した場合、保存していたファイルが失われる可能性がある。:::