おいかぜ書房/電子書籍/あなたも出来る被災者支援「知恵を絞るとこんなアイディアが…」出版!

おいかぜ書房

被災地(者)支援のエキスパート、ひまわりオジサンが指南するボランティア活動術本
『あなたも出来る被災者支援「知恵を絞るとこんなアイディアが…」―被災者支援23年・元気アップ活動事例集―』
が、Amazon Kindleで出版!

阪神淡路大震災でのボランティア活動をきっかけに、次第にのめり込んでいくひまわりオジサンこと荒井勣(あらい いさお)氏。
中越沖地震、奄美大島豪雨、東日本大震災など、これまでに多くの被災地に駆けつけ、独自のボランティア術を展開しています。
氏は、ボランティアはお節介と言い切ります。

(本文より)頼まれもしないのに、こうする事がこの人にとって良い事であろうと、勝手に判断して活動する。その結果、喜ばれればボランティア。嫌われれば、ただのお節介です。
大切なのは、その良し悪しの判断は、受けた人に委ねる事です。
水を飲んだばかりの人に「飲み水いかがですか?」と勧めても喜んでくれません。喉が渇いた人に「水いかがですか?」と勧めれば、「ありがとう」と笑顔を返してくれます。同じ事をしても、状況把握をした上での気配りを忘れてはいけません。(略)

23年以上に渡って培ったノウハウは、とてもロジカルです。
必要な物資の支援は、自身が現地到着に要する日数と災害後経過日数から逆算し、その時点で何が求められているかを弾き出し、自前のトラックに積み込み常に先回りで届けます。もちろん、現地の方々とのコミュニケーションは欠かしません。ボランティアが円滑に行動できるよう、地域の要職の方と地元の方のコネクション役に奮闘し、果ては移動温泉や喫茶まで提供してしまいます。
そして、物的支援に留まらず、様々な心的支援のかたちも編み出します。
・お茶わんプロジェクト
・ネットアートプロジェクト
・ひまわりプロジェクト
・錦鯉プロジェクト
本書では、ひまわりオジサンの、地域やメディアをも巻き込んだボランティア奮闘録を、被災地の事例毎に実際の資料や写真を交えて紹介しています。加えて、迷路遊びや腹話術を用いた防災教育への取り組みも紹介しています。
「ボランティアって、どうやって参加すればいいの?」
「何をしたらいいの?」
「でも、最初の一歩が踏み出せない」
そんな方々に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

【目次】
一、はじめに
1、特別寄稿
2、ひまわりおじさんの私的ボランティア論
二、被災地支援の足跡・実践事例
1、阪神・淡路大震災での実践事例
2、新潟県中越大震災の実践事例
3、福岡沖地震の実践事例
4、能登半島地震の実践事例
5、中越沖地震の実践事例(柏崎市)
6、岩手・宮城内陸部地震の実践事例
7、兵庫県西北部豪雨災害の実践事例
8、奄美大島豪雨の実践事例
9、東日本大震災の実践事例
10、熊本地震の実践事例
三、防災教育にチャレンジ
1、震災語り部
2、防災楽習迷路
3、防災腹話術
4、歌声喫茶
四、終わりに
特別寄稿
終わりに
〔著者プロフィール〕
荒井 勣 (あらい いさお)
通称 ひまわりオジサン
1946年(昭和21年)東京生まれ
1971年(昭和46年)~神戸市在住
阪神・淡路大震災記念、人と防災未来センター「語り部」
NPOひまわりの夢企画(代表)
著 書
「瓦礫のまちにひまわりを」
「Sunflowers in a City of Rubble」英語版
「足跡がいつか道に」―中越ボランティアの記録―
「お茶わんプロジェクト」―新しい共助の形の実践報告―

(この作品は、2018年6月17日第二刷改訂版『―被災者支援二十三年・元気アップ活動事例集― あなたも出来る被災者支援「知恵を絞るとこんなアイディアが…」』(交友プランニングセンター・友月書房)を底本とする。電子書籍化に際して、仕様上の都合により適宜編集を加えた。)

合同会社おいかぜ書房
https://oikazebooks.jimdosite.com/
Amazon Kindle
https://00m.in/zNnTk

リリース元:おいかぜ書房
URL:https://00m.in/zNnTk


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