tokyowebtv/映倫「次世代への映画推薦委員会」10月度推薦作品決定!

『Life work of Akira Kurosawa』監督:河村光彦

映画倫理機構の「次世代への映画推薦委員会」が毎月1本、同機構に審査申請された邦画、洋画を合わせた中から推薦作品を選んでいる。年少者の成長と福祉に資する映画について助言を行い、年齢層に対応して推薦する映画を選定。
*「次世代」とは 新しい未来を生み出す者、主に未成年者と若者のこと。
映倫委員および大学教授・弁護士など各分野の識者から成る委員による月例の選定試写を映倫試写室にて行って選定する。
2022年1月から7月まで選ばれた映画は、1月21日「アンネ・フランクと旅する日記」、3月18日「マイスモールランド」、4月15日「さかなのこ」、6月17日「凪の島」、7月15日「食草園が誘う昆虫と植物のかけひきの妙」だ。
そして10月21日に選定されたのが、黒澤明監督の『乱』製作現場記録を1本にまとめたドキュメンタリー映画『Life work of Akira Kurosawa』(監督:河村光彦 撮影:谷口裕幸 91分)だ。
これは、黒澤プロダクションとヘラルド・エースに撮影・編集・公開許可を得て、1984年‐1985年の1年間撮影した『乱』撮影記録素材を38年越しでデジタル化、編集して完成したデジタル映画だ。
「故黒澤明監督は、1998年に国民栄誉賞を受賞されました。
しかし国民はその人物像を知らず、誤解された印象で語られる現実があります。
海外では現在も黒澤明監督の高評価は根強く、若い世代にもブームは起き続けています。
私は当時の熱い撮影現場を体験させて頂いたひとりであり、この作品は黒澤明監督を知らない世代の共感共鳴を得ると信じております。
この作品が国内外で広く視聴されることで、映画作りに於ける黒澤組HOW-TOの価値が再認識され、更に黒澤明監督の価値が高く評価されると確信します。
黒澤明監督のリアルな姿にある価値を、この作品を通して共感共有頂けましたら大変幸せに存じます。」(河村監督談)
1998年9月6日に黒澤明監督がお亡くなりになってから24年目にして登場したこの映画のTVOD配信が、2022年11月1日から始まる。
・Google Play/YouTube(有料配信)・Amazonプライム・ビデオ・U-NEXT・J:COMオンデマンド・ひかりTV・VIDEX.jp・MOVIE Full +・ビデオマーケット・GYAOストア・RakutenTV/楽天ShowTime・dTV
この映画の40分短編映画バージョンは、2022年2月3日オニコフィルムアワード(ウクライナ)でベストドキュメンタリー映画賞を受賞したのを皮切りに、5月31日に東京ショーツ(日本)で最優秀ドキュメンタリー短編映画賞を受賞するまで、T.I.F.A.-ティエテ国際映画賞(ブラジル)でドキュメンタリー短編映画・アンフマ銀賞を、ニューヨーク映画賞(アメリカ)とミラノゴールドアワード(イタリア)でドキュメンタリー短編映画特別賞を、スタンレー映画賞(イギリス)で最優秀ドキュメンタリー短編映画賞を受賞し、ブルーズドルフィンズ毎月オンライン国際短編映画祭(インド)では最優秀監督賞を、ニューヨークネオリアリズム映画賞(イタリア)でベストドキュメンタリー映画賞を受賞した。そしてロンドン国際月例映画祭でも名誉賞を受賞している。
AmazonではDVDも定価3800円で販売される。

リリース元:tokyowebtv
URL:https://tokyowebtv.jp/


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