箕面市民病院が変わるってほんと?/箕面市立病院がかわる!?スタンディング

一人じゃないから頑張れる・市民スタンディング

市民病院が変わるってほんと??市民ミーティング」として、2023 年 2 月 5 日に学習会型のイベントを市民で立 ち上げた実行委員会で開催しました。これは、箕面市立病院の移転建て替えに伴う『変化』が市民にはあまり周知され ておらず、「きれいな病院になる」くらいしか認識に至っていない点に不安感を感じたためです。また、市の説明会も 年末の忙しい 6 日間での開催で、参加者も 198 人で周知には至っていません。
市民も働いておられる職員も置き去りの中、箕面市は「新病院は現在の直営公立病院のまま移転建て替えしたら、 病床数が 317 床のうち 50 床のリハビリ病床が許可させず急性期病床の 267 床しか確保できない。阪大のドクターを 呼ぶには、多数の症例数が稼げる 300 病床から 400 病床は必要。そのため『国の再編ネットワーク制度』を活用し、 再編統合を行い、運営手法は「指定管理者制度」を導入します。」と、10 月に政策決定しました。
移転先は確かに平成29年に議決されていましたが、その頃の条件は「市が直営の公立病院」で、317 床での移転 建て替えでした。
市民からしてみれば、「病床数が当初の予定数確保できず、運営手法を変えるなら議論のし直しでは?」と思います が、市は「議決いただいたため」と返答する状況です。また、指定管理者制度を導入したら、現在働いておられる医療 スタッフ約 500 人は『分限免職』になるというのです。果たして、公設民営化病院が市民にとって「日本一親切な病 院」になるのか?公立病院は「儲けが出ないといけない」のか?もこの新興感染症が蔓延している状況下で言い切れ るのか?も疑問です。
市民ミーティングでは、病院職員の方や希少難病で治療されている方の話を伺い、「このままでいいのか?」「もっ と今起こっている状況を他の市民に広めたい」という思いを参加者が自ら抱き、意見や質問があがったり、アンケー ト回答でも“何かしたい”との声がありました。
一人では難しいけれど、市民一人ひとりが手をつなぎ考えることで、きっと変わることもあるはずです。
市民目線での不安要素は「今までの医療の継続性が断ち切られること」や「子どもの難病の治療などで、いつも支え てくれる大好きな小児科医の先生や看護師さんがいなくなること」、「不採算と言われる医療が切り捨てられるかもし れないこと」「南海トラフ地震が 3 年以内におこる可能性が最大 96%の中での災害医療拠点はどうなるのか」などで す。過去の箕面市は全市的に皆で考え市民合意で進めてきた街でした。この流れはどこに行ってしまったのでしょう。
「一人じゃないから頑張れる・市民スタンディング」をテーマに 2 月 27 日(月)8 時 40 分~・11 時 45 分~30 分間と箕面市立病院の駐車場前にて 13:15~30 分スタンディング行動を開催します。
本イベントは、箕面市の新市立病院整備及び運営に関することの周知と市民にとっての求める病院のイメージを伝 えるため、市民が市民のために行う運動です。途中参加も可能で、小雨決行・荒天中止です。
市民ミーティング実行委員会では今後も箕面市の公設民営化問題に対し、市民目線での問題提起を行っていく予定です。

リリース元:箕面市民病院が変わるってほんと?
URL:https://kodomowomannakani.com/?p=7


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