倉敷成人病センター/世界初!最新の手術支援ロボット「da Vinci (ダビンチ)SP」 を使用したお腹にキズのない手術の実施(自院独自調べ)

体表面に創(キズ)を作らない期待の低侵襲手術

累計実績3,050件(2013年10月1日~2023年6月25日時点)のロボット支援下手術を行う倉敷成人病センターは、米国インテュイティブサージカル社の最新手術支援ロボット「ダビンチSPサージカルシステム(以下、ダビンチSP)」を使用した自然孔(女性の腟)からロボットを挿入し、手術を行う「ロボット支援下経腟的内視鏡手術」を世界*で初めて実施いたします。(*当院独自調べ)

通常の腹腔鏡下手術(ロボット支援下含む)では、患者様のお腹に数カ所穴を開けて手術をしますが、「(ロボット支援下)経腟内視鏡手術」という手術法では、口、肛門、腟など、元から開いている「人体の穴」を利用することにより、体に開ける穴の数を減らすことが可能となります。最大のメリットは、お腹にキズをつくることなく手術できることで、患者様の痛みや美容面など、手術によるストレスや負担を大きく軽減します。
(ただし、大きい腫瘍や癒着のある症例など、全ての症例において適応されるわけではありません)

当院では、以前より経腟的な腹腔鏡下手術を行っていましたが、今回ダビンチSPを使用して行うのは、初めてとなります。ロボットを使用することにより、現在まで行っていた方法に比べるとロボットの利点を生かし、より精密な手術が可能になると考えられます。狭い範囲で手術を行うため、手術難易度は高くなりますが、最新の医療技術と多数の日本ロボット外科学会認定専門医、内視鏡外科技術認定取得医をはじめ、腹腔鏡下手術の修練を積み、習熟した医師のもと、安全に行っています。

ロボット支援下経腟内視鏡手術 初手術日;
2023年6月28日(水曜日)11:00頃
※手術の都合により、開始時間の変更がある可能性があります。
※当日の予定につきましては、事前にご連絡いただければ詳細ご案内させていただきます。

倉敷成人病センター 広報推進室 山下、佐藤
E-mail:y_yamashita@fkmc.or.jp
TEL 086-422-2111(代表)

リリース元:倉敷成人病センター
URL:https://www.fkmc.or.jp/


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