大妻嵐山中学校・高等学校/学校で採れたハチミツを地元パン屋とのコラボで商品化へ

8月3日(はちみつの日)より正式販売スタート

大妻嵐山中学校・高等学校(埼玉県比企郡嵐山町、校長:榎本克哉)は、校内でおこなっている養蜂活動で採れたハチミツを使って、地元・嵐山町の店舗(ぱん工房たろたろ)とコラボし、商品化することが決まりました。2023年8月3日(水)より、ぱん工房たろたろ店舗にて、本校で採れたハチミツを使ったパンの正式販売を開始いたします。

■大妻嵐山「みつばちプロジェクト」
大妻嵐山みつばちプロジェクト(養蜂)は、2022年4月より、有志の生徒10名ほどで、本校の敷地内にてスタートしました。恵まれた自然環境のなかで、国蝶オオムラサキの育成をはじめとするサイエンス(理科)教育に力を入れている本校にとって、本物に触れる体験や学び、地域貢献・社会貢献に繋がっていく取り組みとして位置付けています。
スタートした昨年2022年度は、コロナ禍の影響や女王蜂を失うなどのトラブルもあり、思うような(採蜜の)成果は挙げられませんでしたが、今年は順調に蜂の数なども増えており、6月には多くの蜜を採ることに成功しました。

■地元のパン屋さんとのコラボが実現
6月の採蜜の結果を受けて、このハチミツを利用して地域に貢献できるような活動ができないかと考え、地元・嵐山町にある「ぱん工房たろたろ」に商品開発を打診したところ、店舗経営者の新井有里さんと、本校の家庭科担当の稲留教諭が同級生で、しかも、新井さんとその母が本校の卒業生だったという縁も重なり、トントン拍子に商品化、正式販売できる運びとなりました。

■みつばちの観察・研究で全国大会に出場し、「入選1等」を受賞
みつばちプロジェクトに参加していた生徒3名(現在、高校3年)が、ミツバチの花粉に関する観察を行い、その研究内容が、昨年12月の「第66回日本学生科学賞」において、全国11位に相当する「入選1等」を受賞しました。

■みつばちプロジェクト担当教諭より
コロナウイルス感染防止対策の緩和とともに、これまで校内で使っていた飛沫防止用ガード(アクリル)版を再利用し、観察しやすい透明(スケルトン)タイプの巣箱を新たに制作するなどの工夫を施しています。本校の特色の一つであるサイエンス教育において、さらなる発展に繋がることを期待しています。

※7月7日(金)13時30分より採蜜を実施いたします。 また、9月9日(土)10(日)に開催する「大妻祭」(文化祭)にて、はちみつ関連商品の販売等も予定しています。

リリース元:大妻嵐山中学校・高等学校
URL:https://www.otsuma-ranzan.ed.jp/


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