ぜんと/子どもが不登校による保護者の精神的負担、「どうすればいいかわからない」

子どもの不登校を経験した保護者へのアンケート結果を発表

不登校なんでも相談室(https://counselingzento.jp/)を運営する合同会社ぜんとでは、子どもの不登校を経験した保護者にアンケートを実施し、113人から回答を得た。

子どもが不登校になったことで、保護者は、経済的負担、時間的負担、精神的負担のそれぞれが増加することが改めて分かった。
とくに精神的負担については、全体の85.8%が負担の重さを実感していた。

精神的負担を感じる理由について、自由記述で回答を求めたところ。「どうすればいいかわからない」「将来の不安」「(不登校になった)理由がわからない」という内容が多かった。

このアンケートを実施した合同会社ぜんと代表の吉田克彦(公認心理師)は、不登校臨床20年以上の経験を踏まえ、「子どもが不登校になった際にどのように対応すればよいかわからないことが精神的負担になる。さらに、どうすればいいかわからないことで初期対応がうまくいかず、家族関係が悪化したり、保護者自身のメンタル不調を起こすなどの新たな問題が生じることが多い。現代は誰が不登校になってもおかしくない。不登校になってから『どうすればよいか』を考えるのでは混乱してしまう。普段から資源を探したり家族内で話し合っておくと、実際に不登校になった場合でも、子どもも保護者も負担が少なく不登校も克服しやすい」とコメントしている。

リリース元:ぜんと
URL:https://counselingzento.jp/survey2023b-mental/


無料でプレスリリースを配信しませんか?

無料プレスリリース PR-FREE

PR-FREEは無料でプレスリリースが配信できるPRサービスです。
最短即日〜複数の有力メディアへのリリース配信が可能。 プレスリリースを配信したいけど予算が不安という方に最適です