香港貿易発展局／株式会社百五銀行との覚書締結について

香港貿易発展局

香港貿易発展局と株式会社百五銀行は、香港と三重県を中心とする日本との経済協力を強化し、地域の産業振興の発展を図ることを目的として、相互協力に関する覚書（MOU）を 2024 年８月 15 日（木）に調印しました。香港貿易発展局が主催する「フード・エキスポ PRO」の会期中に、双方の代表者が覚書調印式典を執り行いました。

香港は、国際都市として自由貿易体制や高度な物流など卓越した機能を有し、長年にわたり日本と緊密な貿易関係を築いてきました。2023年には、日本の香港向け農林水産物・食品輸出額は 2,365 億円と過去最高額に達し、2024 年の上半期（1 月ー6 月累計）においても 1,032 億円を記録しています。

今回の覚書は、香港と三重県を中心とした地域間の経済・貿易強化を目的とし、香港での地域企業のプロモーションイベントの実施や、香港貿易発展局が有するプラットフォームを活用した香港と中国本土、さらには海外市場での事業機会の創出の支援することを目的としています。

覚書調印式典には香港貿易発展局の梁國浩（スティーブン・ リャン）副総裁と株式会社百五銀行の荒木田豊取締役常務執行役員営業本部長が出席しました。

覚書締結日
2024 年 8 月 15 日

主な相互協力内容
1. 香港と日本間（主に三重県）における経済交流・貿易促進に向けた相互協力
2. 相互の情報提供による貿易取引支援ならびに経済情報・貿易情報の共有
3. 相互の貿易ミッションの促進・受入
4. 香港・中国本土でのビジネスを希望する企業の紹介とサポート
5. 香港貿易発展局が主催する国際展示会および日本と香港における商談会への参加

株式会社百五銀行（HYAKUGO BANK）について
https://www.hyakugo.co.jp/about/
百五銀行は、1878 年、全国で 105 番目の国立銀行として設立し、140 年以上にわたって、地域の金融機関として地域 発展に貢献しています。三重県、愛知県を中心に、国内 144 店舗（105 拠点、2024 年 3 月末現在）の店舗ネットワ ークを有しています。

創立:1878 年（明治 11 年）11 月 19 日
本店所在地:三重県津市岩田 21 番 27 号
代表者: 取締役頭取 杉浦 雅和
総資産: 8 兆 458 億円
店舗数: 144 か店、海外駐在員事務所 2 拠点
三重県 本支店 86、出張所 34、愛知県 支店 21、和歌山県 支店 1
その他 支店 2（東京都、大阪府）、海外拠点 2（上海、バンコク）

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香港貿易発展局
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【香港貿易発展局について】
香港貿易発展局 (HKTDC) は 1966 年に設立された公的機関であり、香港の貿易の促進、支援、発展を担っています。香港貿易発展局は中国本土の 13 カ所を含めて世界 50 カ所に事務所を設置し、香港が双方向でのグローバルな投資とビジネスの拠点となるよう尽力しています。香港貿易発展局は中 小企業を主な対象に、中国本土および国際市場におけるビジネスチャンスを創出するため、展示会、国際会議、ビジネス使節などを運営・実施してい ます。また、最新の市場分析や製品情報を、貿易関連のデジタルニュースなどのチャネルを通じて提供しています。
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