天童まちなか大学(まちゼミ)特別開催/カクテルに欠かせない氷の秘密を明かす特別セミナー

明治創業の製氷技術と現代バーテンダーによるドリンク講座

 天童市商工会議所が主催する「まちなか大学(まちゼミ)」の一環として、天童市の老舗製氷店「株式会社赤塚製氷」代表取締役社長 赤塚弘行氏と、地元のカクテルバー「Le Bar Suzuki(ルバールスズキ)」オーナー鈴木康弘が共同でセミナーを開催いたします。
 このセミナーでは、カクテルに使われる「氷」に焦点を当て、その重要性や製造方法、さらにはカクテルの味わいに与える影響について深く掘り下げます。

 バーテンダーの視点と製氷の専門家の知識が交差するこの特別セミナーは、カクテル愛好家、飲食店経営者にとっても見逃せない内容となっています。

『「まちなか大学(まちゼミ)」の一環として開催』
 「まちなか大学(まちゼミ)」は、天童市商工会議所が主催する地域活性化プロジェクトの一環です。地元の商業者や専門家が講師となり、様々な分野での知識や技術を地域住民に提供することを目的としています。
 今回は、「氷」をテーマに、地元天童市の明治創業の製氷店の技術と、バーテンダーによる氷にまつわる奥深さとその魅力を伝えるための特別セミナーを企画しました。

『セミナーの目的と背景』
 カクテルにとって氷は単なる冷却手段ではなく、飲み物の味わいや香り、質感を大きく左右する重要な要素です。特にバーテンダーは、氷の質や形、大きさに細心の注意を払い、最適な一杯を提供しています。
また、天童市で明治41年創業の老舗製氷店「株式会社赤塚製氷」は、その歴史ある製氷技術と独自の製法で、多くの飲食店や家庭に最高品質の氷を届けてきました。
 このセミナーでは、カクテルに使われる氷の選定、なぜ氷を割るのか、その技術と実際の工程。さらには赤塚製氷の氷がなぜ人気なのかを掘り下げ皆様に奥深い氷の世界を紹介します。

『セミナーの内容』
 本セミナーでは、製氷の専門家とバーテンダーがそれぞれの立場から、氷の重要性とその技術について深く掘り下げていきます。
特に製氷店から見た「プロの氷とは」「氷の形による違い」。また、バーテンダーは「なぜ氷を割るのか」「どのように割るのか」に焦点を当て、プロフェッショナルの視点からその理由や技術を解説します。

1.プロの氷とは
 赤塚氏は、製氷のプロフェッショナルとして、どのようにして適切な温度や、水。透明感と強さのある氷を作り出す技術と道具を紹介します。美しく整える技術、専用のカッティングツールを用いるプロセスなど、参加者は氷割りの技術の奥深さを体感することができます。
     
2.氷の形による違い 
 赤塚製氷の夏の風物詩と言えばかき氷ですが、特にその製氷技術によって生まれるふわふわの氷は多くの人々を魅了しています。一般的なかき氷とは一線を画すその品質の秘密は、使用する氷自体の透明度と硬度、そして削り方にあります。赤塚氏は、かき氷作りのプロセスと、その氷が持つ冷却力や口当たりの違いについても詳しく解説します。
    
3.氷とカクテルの相性 
 鈴木は、カクテルに使う氷を割ることが飲み物に与える影響について語ります。氷はただの冷却手段ではなく、飲み物そのものの味わいに影響を及ぼす事。また、ドリンクによっての氷の適した状態についても解説します。
    
4.氷の割り方と選定、その技術
 カクテルの種類に応じた氷の選び方や割り方の違い、氷の形状やサイズがどのように味わいに影響するかを解説します。割ることで氷の表面積が増え、カクテルの冷却速度が上がると同時に、氷が溶けるペースも最適化されます。溶けすぎると味が薄くなり、逆に大きすぎる氷は十分に冷やせないため、割った氷のサイズがカクテルの風味や口当たりを左右する重要なポイントです。バーテンダーはどのようにして適切な形や大きさに氷を割るのか、その技術と道具を紹介します。

5.実演とワークショップ
 セミナーでは、実際に鈴木氏がカクテルメイキングを行い、割った氷がどのようにカクテルを完成させるかを実演します。さらに、参加者自身が氷を割ってドリンクを作る体験、プロフェッショナルからの直接のアドバイスを受けながら、その技術を体験できます。

【セミナー概要】
 
タイトル: 「カクテルに欠かせない氷の秘密 ~明治創業の製氷技術とバーテンダーの技術~」
開催日時: 2024年11月10日(日)、11月20日(水)
時間: 17時30分~19時
場所: Le Bar Suzuki(天童市鎌田本町1-6-1 ピア21ビル 1階)
対象:20歳以上
参加費: 1000円(税込、試飲)
主催: Le Bar Suzuki
協力: 天童市商工会議所「まちなか大学」、株式会社赤塚製氷
※講師として赤塚弘行氏は11/10(日)のみ参加。20(水)は赤塚氏の映像による解説となります。

【会社概要】
事業所名:株式会社赤塚製氷
所在地:山形県天童市東本町3丁目6-39
代表取締役社長:赤塚弘行(アカツカ ヒロユキ)
電話番号: 023-653-2446
HP:https://www.akatsuka-ice.com
 
 赤塚製氷は明治41年(1908年)に創業し、津山村貫津(現在の天童市津山地区)の村長を務めていた初代、赤塚長作が冷蔵庫の無い時代に、現在の下貫津農業支援センターがある場所にて、雨水山から水を引いて天然氷を作ったのが始まりです。
 
 創業以来、氷一筋に「品質」と「お客様第一」の企業姿勢を守り続けて100有余年。
 現在は氷だけでなくアイスクリームやドライアイス等の製造、販売、卸売業など「冷たいもの=ICE」の取り扱いも行っております。また、製氷店のかき氷を名物としたカフェ事業を県内外に5店舗出店中です。
 これからの100年も地域の皆様に愛される企業でありますよう「夢」を形に、小さくとも「キラリと光る氷」のような企業を目指し、最高品質の「氷=ICE」を通して皆様に楽しさと感動を与え、豊かな食文化に貢献して行くことを目指しております。

【店舗概要】
事業所名:Le Bar Suzuki (ル バール スズキ)
所在地:山形県天童市鎌田本町1-6-1 ピア21ビル 1階
事業者:鈴木 康弘(スズキ ヤスヒロ)
電話番号: 023-651-6323
MAIL: lebarsuzuki@gmail.co.jp
インスタグラムアカウント:le.bar.suzuki

 「Le Bar Suzuki」 は2019年に鈴木康弘が創業しました。自身は高校卒業後にディスカウントの酒屋に勤務。飲食店との関わりがきっかけとなり2001年からバーテンダーの道へ。山形県内数か所と、福島郡山市で修行。のちに現在の店舗(旧店名:Bar Bell Wood)にて約10年間店長として勤め、2019年に「Le Bar Suzuki」として改名、独立しました。
 当店は天童温泉街にあるという事もあり、県内外からのお客様に幅広く利用頂くカクテルバーです。
バリエーション豊かなカクテルメニューと、豊富なメニューのウイスキーが人気で、中でも地場産のフルーツ等を使用した、季節ごとの旬の味覚が味わえる「フレッシュフルーツカクテル」が目玉商品となってます。
 また、近年では認知度の高まりつつある「モクテル」(ノンアルコールカクテル)のメニューも数多く取り揃えており、幅広い客層と多様化するニーズへの対応「スマートドリンクの推進」にも特化した店舗となっています。
最後に
 
 このセミナーは、カクテル愛好者だけでなく、飲食業界に従事する方々や天童市の地域振興に関心のある方々にも楽しんでいただける内容です。カクテルの完成度を左右する「氷」という重要な要素に焦点を当てた私たちの取り組みに是非ご参加ください。

リリース元:天童まちなか大学(まちゼミ)特別開催
URL:https://www.instagram.com/le.bar.suzuki/


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