DolceAmaro/四百年前のイタリア声楽曲を現代に甦らせる、DolceAmaroのコンサート

オルガン曲の権威フレスコバルディのマドリガーレとアリア集!

2021年の初公演以来、400年前のイタリアで大流行しつつも時代の波に埋もれ、世界各地の図書館や古文書館に数百年の時を経て眠っている「マドリガーレ」という音楽を、現代に呼び起こし演奏し続ける声楽アンサンブル、DolceAmaro。
(ドルチェアマーロ、dolceamaroはイタリア語で「甘く苦い」という意味)
第7回目の公演となる今回のDolceAmaroの公演は「ジローラモ・フレスコバルディのマドリガーレ」と題して、イタリア・初期バロックにおける鍵盤曲の大家、フレスコバルディのマドリガーレとアリアを演奏致します。

多声マドリガーレの絶頂期のフェッラーラに生まれ、当時最高峰の楽団に曲を書くルッツァスコ・ルッツァスキに師事、14歳の頃から街の主要なオルガニストの仕事に就き、その後ローマでは若干25歳でサン・ピエトロ寺院のオルガニストに。その就任演奏には3万人もの聴衆が駆けつけたと言われるフレスコバルディは、当時から、また死後も長く現代に至るまで、オルガニストの大家として音楽史に名を残しています。
そんなオルガンや鍵盤曲で有名なフレスコバルディですが、少ないながらもマドリガーレ集を1冊、またアリア(歌曲・重唱)集を2冊、書き残しています。
素直に美しく調和した音楽に、時折痛切な不協和音が鳴り響くフレスコバルディのマドリガーレ。またアリア集はいずれも小品ながら魅力に溢れた旋律が光ります。

本公演では、イタリア古楽では有名な作曲家なれど、数曲のアリアを除いて、日本ではほとんど演奏されることがないフレスコバルディの声楽曲を、響きに定評のある五反田文化センターの音楽ホールにて、存分にご堪能頂けるまたとない機会。フレスコバルディの歌の世界に、どうぞどっぷりと浸ってくださいませ。

また本公演から新メンバーとして新たに、バッハ・コレギウム・ジャパンをはじめ各方面でソリスト・アンサンブル歌手として活躍する、アルトの横瀬まりのさんを加え、また通奏低音には近年イタリアから帰国されたハープ奏者の渋川みかりさんをお迎えしております。より一層充実したハーモニーと、当時のイタリアや音楽、言葉に対する見聞をさらに深めての演奏会、是非ご来場下さいませ。

ジローラモ・フレスコバルディのマドリガーレ
DolceAmaro第7回公演

 日時:2024年8月1日(木)午後7時開演 午後6時30分開場
 会場:五反田文化センターホール

入場料:(全席自由)
    一般4,000円 (学生半額)/ペアチケット7,000円

出演者:DolceAmaro
    森 有美子、森川 郁子(ソプラノ)
    横瀬 まりの (アルト)
    市川 泰明、中村 康紀(テノール)
    阿部 大輔(バス)
    渋川 美香里 (バロック・ハープ) ※ゲスト

プログラム:ジローラモ・フレスコバルディ作曲

5声マドリガーレ集 第1巻(1608年版)

アリエ・ムジカーリ第1・2巻(1630年版)より、休憩有・90分程度の公演。

主催:DolceAmaro
後援:イタリア文化会館
   日本イタリア古楽協会
   東京藝術大学同声会

問合先: DolceAmaro事務局
E-mail:dolceamarotokyo@gmail.com
Tel/Fax:0493-888-777
URL:https://www.dolceamarotokyo.com/

リリース元:DolceAmaro
URL:https://www.dolceamarotokyo.com/


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