訪問看護ステーションSOWAKA/熊本市で周産期メンタルヘルス・産後ケアに特化した訪問看護事業を展開

産婦人科医、精神科医、行政との連携で新たな子育て支援の可能性

日本の出生数は令和5年度で72万7277人、令和4年度で77万759人、令和3年度81万1604人と年々減少しています。それに対し、第1子出生時の母の平均年齢は令和5年度で31.0歳、令和3年度で30.9歳と上昇しており、妊娠中や産後のトラブルが増加しています。その、妊娠・出産のリスクに対し周産期の段階から介入することで、妊娠中のトラブルや産後うつ、多胎児のケアに医療的に介入し、近年社会問題化する周産期メンタルヘルスや子育て支援に寄与することが可能となります。

【訪問看護ステーションSOWAKAでの取り組み】
弊社、株式会社Linksが運営する訪問看護ステーションSOWAKAでは令和6年4月より母子訪問看護サービスの提供を開始しています。対象領域は周産期(産前産後)の育児支援、お子様や母親に対する医療ケア、産後うつに対する精神的ケアなどで、従来の看護師によるケアだけでなく、助産師によるより専門的なケアを特徴としています。また、リハビリ専門職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)による身体ケアや小児専門の言語聴覚士による嚥下評価、発達評価などを行なっています。熊本市においても、産後ケア事業には力を入れていただいていますが、産後ケア事業終了後の継続的な支援が可能となり、新たな子育て支援のカタチをご提案しています。

【周産期メンタルヘルス、産後ケアの在り方について症例検討会を開催しました。】
令和6年9月26日(木)に県内の産婦人科医、精神科医、行政の担当者にお集まりいただき、弊社訪問看護SOWAKAで介入している方(産後うつ)の症例検討会を行いました。今回はキックオフMTGとして、医師、行政、訪問看護の関わりで、改善が見られた好事例の症例検討会となりましたが、今後は好事例だけでなく困難事例やケアに繋げるためのフローチャート、マニュアル作成など「周産期の子育て支援、問題解決の仕組み構築」も視野に検討を行います。

【今後の活動】
今後の活動として2ヶ月に1度のミーティングや症例検討会を行なっていきます。福田病院や日赤病院の関係者などにもお声掛けし、広域的な活動として運営していきます。次回は11月28日(木)を予定しており、熊本県義会議委員の橋口海平氏、熊本市議会議員の高本一臣氏をオブザーバーとしてお招きし開催いたします。

【最後に】
この周産期メンタルヘルス・母子訪問看護の活動は、子育てにお悩みを持つ母親やその家族、昨今の高齢出産や若年出産の問題に対し、社会的意義の高いものと考えております。

リリース元:訪問看護ステーションSOWAKA
URL:http://sowaka.info


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