Liberoneer/高校生主催!学習障害(LD)疑似体験ワークショップを実施!

高校生主催!学習障害(LD)疑似体験ワークショップを実施!

この度、inochi学生プロジェクトという学生団体で、高校生4人+大学生1人のチームLiberoneerは
約40名の同級生を対象とした学習障害(LD)疑似体験ワークショップを2回実施しました。

【inochi学生プロジェクトとは】
弊団体では毎年中高生を対象にヘルスケアの課題解決プログラム(本年度はオンラインで)を行なっております。中高生2〜4人と大学生1名でチーム(総10組)を組み、本年度は7月下旬から11月上旬の3か月間、「発達障害の人々の生きづらさをなくす」ための課題解決に取り組んでいます。

【チームLiberoneerの取り組み】
そこで、チームLiberoneerはこれまで、発達障害の専門家や当事者、小学校の個別支援学級の先生など、計20を超える多くの方にヒアリングをした上で、「高校生である自分たちだからこそできることは何か?」、議論を何度も重ね考えてきました。
その結果、在学中の高校を、「日本で最も発達障害への理解がある学校にする」ことを目標として、学習障害への理解を深め、当事者が過ごしやすい学校を作るためのワークショップを2回実施しました。

【ワークショップ概要】
1回目のワークショップは、「読字障害への理解を深めるとともに、当事者が非当事者に自らの困難を説明することの難しさを知ってもらう」ことを目的として実施しました。
〇工程
1.読字障害の方々の症状を再現したテストを行う。
2.テストのどんなところが難しかったのかなど、参加者同士でディスカッションを兼ね、説明してもらう。
3.読字障害の基礎知識などを伝え、その上で当事者が行ってほしいと思っている配慮を伝える。

一般社団法人読み書き配慮代表理事の方にフィードバックをいただき、
2回目のワークショップは「書字障害の当事者が実際に体験した苦しさを模擬体験してもらう」ことを目的として実施しました。
〇工程
1.何も説明せず、通常のテストを受けてもらう。
2.参加者の多くには、実際の点数より低い虚偽の点数を通知し、自分の点数の予想と結果のギャップを見せる(書字障害を持つメンバーの体験をもとに考えました)。
3.通知した点数はこちらで決めたものだったことを知らせ、当事者が似た体験を普段から経験しているということを説明する。また、同時に書字障害についての認識を深めるプレゼンを行なう。

【今後の取り組み】
現在は、今後誰でもこのようなワークショップを実施できるようにすることを目標に以下の取り組みを予定しております。
・ワークショップのパッケージ化及び一般公開
・本校の授業への導入を目指した学校への働きかけ
これまでの活動の反省を生かし、目標を達成するため、これからもワークショップの改善と開催を重ねていきます。

ワークショップ詳細に関するお問い合わせは下記へ。
チーム Liberoneer(gipliberoneer@gmail.com)

リリース元:I-GIP
URL:https://inochi-gakusei.com/2020/kanto/

リリース元:Liberoneer
URL:https://inochi-gakusei.com/2020/kanto/


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