関東多胎ネット/ふたごみつごなど多胎家庭を支援 一般社団法人関東多胎ネット設立
医療・行政・福祉・保育等を巻き込んだ支援の輪
医療・行政・福祉・保育等を巻き込み、関東広域で継続して多胎支援を提供するため、「一般社団法人 関東多胎ネット」を設立しましたのでお知らせします。
■ 一般社団法人関東多胎ネットについて
ふたごやみつごなどの多胎は、妊娠高血圧腎症、妊娠糖尿病、分娩後出血、帝王切開、流産早産などリスクの高い妊娠・出産を終えた後、過酷な育児が始まります。1日24時間のうち、双子の授乳は24回。三つ子なら36回。
出産や睡眠不足による体力・気力の低下に加え、タスクの多さ、外出の困難さ。次第に社会から孤立し、正常な判断能力を失っていきます。助けを求める気力も時間もなく追い詰められ、虐待に至ってしまうケースが後を絶ちません。近年報道される虐待死のニュースは、被害者が双子三つ子である場合も少なくありません。
そんな多胎家庭を支えるため、関東各地で活動している多胎サークル代表者が中心となり、医療・行政・福祉・保育等を巻き込んだ支援の輪を広げるため 、2019年11月に活動を開始。2021年3月〜4月にクラウドファンディングにて法人設立資金約200万円を獲得し、この度2021年6月に一般社団法人関東多胎ネットを設立致しました。
■ 2021ピアサポート事業開始
多胎育児経験者を多胎家庭へ派遣するピアサポート事業について、2021年7月よりピアサポーター養成講座を開始。9月より多胎家庭が集う多胎カフェや多胎妊娠中に参加できるファミリー講座を開催。10月よりピアサポートモニター事業を開始いたします。
ピアサポート事業サイトURL: https://sites.google.com/view/kanto-tatai-net/projects/peersupport
■ 役員
代表理事 :水野かおり
理事:中川美織、高濱沙紀、高原けい子
監事:松本彩乃
■ 顧問
太田ひろみ(日本多胎支援協会理事、多摩多胎ネット代表、元杏林大学保健学部客員教授)
■メンバー
各地の多胎サークル代表、保健師、看護師、保育士、臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士など
■登録団体
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県の25団体(2021年6月時点)
■ 概要
名称 :一般社団法人関東多胎ネット
住所:東京都港区南青山二丁目2番15号ウィン青山942
代表理事:水野かおり
設立:2021年6月7日
事業内容:
・ピアサポート事業:多胎育児経験のあるピアサポーターを多胎家庭へ派遣し、お話を伺ったり、一緒に考えるサポート
・ファミリー講座:関東多胎ネットの強みである広域ネットワークを生かした、妊娠期から参加可能な多胎に関する講座を開催
・交流会:育児負担を軽減する情報交換、育児相談など心を軽くする交流会、多胎育児を楽しむイベントの企画
・サークル支援:各地域で活動している多胎サークルの運営相談など、サークル活動のサポート
関東多胎ネットでは、当事者のみならず、企業、研究者、他地域の多胎ネットと連携をとり、研究結果や客観的データを元に包括的支援を実施いたします。
URL:https://sites.google.com/view/kanto-tatai-net/
問い合わせ 関東多胎ネット事務局
MAIL:kanto.tatai.net@gmail.com
リリース元:関東多胎ネット
URL:https://sites.google.com/view/kanto-tatai-net/
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