https://sites.google.com/view/kanto-tatai-net/／関東多胎ネットがふたごみつご育児経験者による家庭訪問事業を開始

対面とオンラインで関東のどこに住んでいても受けられるサポートを

ふたごやみつごなどの多胎家庭を支援する一般社団法人関東多胎ネットは、2021年11月よりピアサポートモニター訪問を開始致しました。

■事業開始の背景
多胎分娩は100件に1件。高血圧腎症、妊娠糖尿病、分娩後出血、帝王切開、流産早産などリスクの高い妊娠・出産を終えた後、小さな赤ちゃんを複数同時に育てる過酷な育児が始まります。同じ経験をし研修を受講したピアサポーターが妊娠期から支援する事で、孤立や虐待のリスクが高い多胎児家庭を支援します。

■訪問事業概要
対象：多胎妊婦、1歳未満の多胎児のいるご家庭
期間：2021年11月〜3月（2022年度以降も事業継続予定。今年度の募集は終了）
方法：家庭訪問、オンライン（zoom）訪問。1回につきピアサポーター2名が訪問
回数：月1回（1時間）、最大5回まで
地域：家庭訪問は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県（地域によってはオンライン訪問）
費用：無料

■ 2021年ピアサポート事業実施内容
※今年度は独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業を受けて実施

2021年7月3日・16日　ピアサポーター養成講座を開催
2021年7月10日　多胎家庭が集う多胎カフェを開催
2021年9月5日　多胎の妊娠・出産・育児の基礎知識を学ぶ多胎プレファミリー講座を開催
2022年1月30日 第二回多胎プレファミリー講座を開催予定

ピアサポート事業サイトURL： https://sites.google.com/view/kanto-tatai-net/about/peersupport

■ 一般社団法人関東多胎ネットについて
「ふたごみつごなどの多胎家庭が安心して楽しく育児できる社会の実現」を目指す。
多胎の妊娠・出産・育児を、当事者、研究者、医療、保健、福祉、行政、教育、子育て支援者などが連携して支援するための、包括的ネットワークを構築する。

設立の経緯
関東各地の多胎サークル代表者が集まり、2019年11月に活動を開始。2021年3月〜4月にクラウドファンディングにて法人設立資金約200万円を獲得し、2021年6月7日に一般社団法人関東多胎ネットを設立。

メンバー
各地の多胎サークル代表、保健師、看護師、保育士、臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士など

登録多胎サークル
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県の29団体（2021年10月時点）

■ 概要
名称 ：一般社団法人関東多胎ネット

住所：東京都港区南青山二丁目2番15号ウィン青山942

代表理事：水野かおり　理事：中川美織、高濱沙紀、高原けい子　監事：松本彩乃
顧問：太田ひろみ（日本多胎支援協会理事、多摩多胎ネット代表、元杏林大学保健学部客員教授）

設立：2021年6月7日
事業内容：
・ピアサポート事業：多胎育児経験のあるピアサポーターを多胎家庭へ派遣し、お話を伺ったり、一緒に考えるサポート

・ファミリー講座：関東多胎ネットの強みである広域ネットワークを生かした、妊娠期から参加可能な多胎に関する講座を開催

・交流会：育児負担を軽減する情報交換、育児相談など心を軽くする交流会、多胎育児を楽しむイベントの企画

・サークル支援：各地域で活動している多胎サークルの運営相談など、サークル活動のサポート

・周知啓蒙活動：自治体や子育て支援に携わる企業・法人・団体を対象に、多胎妊娠出産育児の基礎知識研修を実施
（実績：武蔵村山市、杉並区、一般社団法人ドゥーラ協会、都立立川国際中等教育学校、流山子育てネットなど）

URL：https://sites.google.com/view/kanto-tatai-net/

問い合わせ　関東多胎ネット事務局 MAIL：kanto.tatai.net@gmail.com

リリース元：https://sites.google.com/view/kanto-tatai-net/
URL：https://sites.google.com/view/kanto-tatai-net/