黒猫GROUP/~保護猫支援をする会社~/最近の殺処分、保護猫事情とTNRについて

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猫の殺処分の現状

猫の殺処分数は、全国で年間27,108匹。(令和元年度の環境省の統計)
(ちなみに名古屋市内の殺処分数は301匹で、収容時又は収容中に死亡した猫は237匹です。64匹が助けられたかもしれない猫ちゃんということになります。)

全国で殺処分された猫ちゃんのうち、譲渡は適切ではないと判断された猫(治癒の見込みがない病気や感染症がある猫ちゃん等)は、10,478匹でした。
また、引取り後不可抗力で死亡してしまった猫(病気、老衰、輸送中に死亡など)は、5,889匹。

エコ、残りの10,741匹は適切な譲渡先や収容先が見つからないために殺処分されてしまった猫。。
家族が見つかれば助かった命です。
この殺処分をなくすにはどうしたらいいのかな…??

▼殺処分をなくすためにできる事
1,保護猫を家族にする
保護猫ちゃんを家族として引き取れば、保護猫シェルターはさらに愛護センターから別の猫ちゃんをひきとってくることができます!!

2、飼い主さんから愛護センターへの持ち込みをなくすこと
飼い主さんから持ち込まれた猫は10,403匹。
その内、赤ちゃんねこは467匹。

もしも飼い主さんが皆・・・
★終生飼育してくれたら⇒最後まで責任をもって飼ったら持ち込みはゼロになる!
★不妊手術を徹底したら⇒3467匹なかわいそうな赤ちゃん猫の持ち込みはなかったはず!
★完全室内飼いやワクチン接種、駆虫していたら⇒治癒の見込みがない病気や感染症もある程度防げる!

3,殺されるためだけに生まれる命をなくす。
殺処分数27,108匹のうち、赤ちゃん猫は18,176匹。
なんと67%です。

猫は繁殖力がすごくて、ほっておいくとどんどん増えていきます。
1年に2~3回出産可能で、1回の出産で5‐6匹の子猫を産みます。しかも生後約半年から子供を産めちゃいます。

その事実を知らず、不妊手術をしないまま完全室内飼いにもせず、気づけば手に負えないほど増えて多頭崩壊につながるといったケースも少なからずあります。

TRN 野良猫ちゃんに不妊手術を!!

不妊手術をする機会のない野良猫がどんどん増えてしまうのもうなずけます。
すべての猫を保護したり、家族として迎え入れてお世話したりすることはできませんが、その為にTRN活動があります。

TRNとは、Trap・Neuter・Return(トラップ・ニューター・リターン)を略した言葉で、捕獲器などで野良猫を捕獲し、不妊・去勢手術を行い、元の場所に戻すことです。

望まれない出産をなくし、殺処分数を減らすのに最も有効な手段と言われています。
この一見地道だけども大切な作業によって、殺処分が減っていくのです。

まとめ
TNRは膨大な仕事のようにも見えますが、着々と成果の上がってきている活動です。

名古屋は動物愛護の視点では先進的な街。

このTNR活動がうまくいって、他の町、県を引っ張れるモデルケースとなり、日本から殺処分の無くなる日が来ることを願っています。

黒猫GROUPは、売上の一部を寄金する事でTNR活動を支援しています。
一匹でも多くの猫ちゃんを救いたい!!
猫ちゃんを幸せにできる社会を作っていきたい!!

企業理念に掲げて黒猫GROUPは日々全身していきます。

リリース元:黒猫GROUP/~保護猫支援をする会社~
URL:https://kuroneko-office.jp


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