NPO法人しゃがぁ／中央アジアの音楽と民族衣装「煌-つなぐもの-」＠大阪＆京都

音楽と民族衣装でシルクロードに思いを馳せよう！

ウイグル、ウズベク、キルギス、カザフ、モンゴルなどシルクロードを支えた民族文化を民族衣装と音楽で楽しむ企画です！

【日時・場所】
★2022年11月19日(土)　13:00開演(12:00開場)
ハーモニーホール
(大阪市北区豊崎5-3-23 ジュリアビル6F）
★2022年11月20日(日)　11:00開演(10:30開場)
京都府庁旧本館旧議場
(京都市上京区下立売通森町西入薮ノ内町チ)
【チケット】　3500円
チケット予約
https://www.shagaa.com/index.php/ticket
当日券あり
【プログラム】
★オープニングセッション
高橋直己(ドンブラ)、嵯峨治彦(馬頭琴)、福井則之(馬頭琴）らによるアドリブセッション
★トーク「シルクロードとはなんだったのか？」西村幹也
★ファッションショー＆ドンブラコンサート
【webサイト】
https://www.shagaa.com/index.php/2022kou

【ドンブラについて】
ドンブラは100を超えると言われるカザフの民族楽器の中でカザフ人の生活に最も深く関わってきた楽器です。たった二本しか弦のない撥弦楽器です。トルコ系民族たちの中に広がる似た楽器の中で最も古い形態を今に伝える楽器でもあります。弦が二本しかないにも関わらず驚くべき表現力を持った楽器です。カザフ人は古くからこの楽器や歌で、その時々の喜怒哀楽を表現し、伝え、残してきました。
【演者紹介】
●高橋直己(ドンブラ)
中央アジア遊牧文化圏の民謡研究家。2002年より中央アジアへ渡り、伝統音楽を学び、2006年にはカザフスタンにてプロクラスの歌手コンクールで第一席入賞を果たした実力者です。ドンブラ(カザフを代表する民族楽器)による伝承歌謡の弾き語りを主に、広くカザフ音楽の紹介に努めています。武生在住。
●中川裕美(ファッションショー司会）
門司港にあるウイグル民族料理カフェ、グリシェンカフェのオーナー。九州シルクロード協会理事として、九州地域を中心に講演、執筆活動を手がけますが、中央アジア地域諸民族の服飾文化に造詣が深く、彼女の民族衣装コレクションは博物館以上と言われています。
●西村幹也(語り・司会)
NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長。モンゴル、カザフ、トゥバなど、遊牧民たちの生活文化を広く日本に紹介する活動を1994年から始め、情報紙の発行の他、全国で各種イベント企画、運営を続けています。京極町に「北方アジア遊牧民博物館」を自力で建築、開館するにいたっています。これら活動がモンゴル国に認められ、2012年に友好勲章を授与されました。文化人類学を専門として、遊牧民目線からの文化を紹介する活動を主に行っています。大阪大学非常勤講師。京極町在住。
【イベント内容・コンセプト】
色々な文化が対等に出会い、刺激し合い、そして新しい、次にめざすべきものへと旅を続けたシルクロードを再現したいと企画されたイベントです。どこかのオアシスで三人の演奏者が出会い、演奏を披露し合いながら交流し、その後、ドンブラの生演奏をBGMにしながら、中川氏と西村の解説でウズベク、ウイグル、キルギス、カザフ、モンゴルの民族衣装が紹介されます。途中、ドンブラのソロ演奏部分もあるという非常に豪華絢爛たるイベントになることでしょう。
多様性を認めないような横暴が横行し始めた国際社会に対して、異文化同士のあるべき姿を提示することも、またこのイベントの目的となっています。
【主催団体について】
2008年にNPO法人格を取得し、NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ(以下、しゃがぁ)は設立しましたが、前身はモンゴル情報紙しゃがぁ編集室として1994年から活動してきました。
京極町羊蹄山山麓に事務所を構え、敷地内に「北方アジア遊牧民博物館」を運営しています。遊牧文化を伝えるために情報紙発行、現地から遊牧民演奏家を招聘してのコンサート活動、各種写真展や展覧会、文化講座、遊牧民雑貨販売、オリジナルCD,DVD制作などの他、京極町道の駅ではカザフ民族刺繍商品を中心とした店舗も運営し、様々な活動を展開しています。
【組織概要】
NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ
北海道虻田郡京極町川西304-4
050-3553-0302
理事長　西村幹也
設立 2008年
https://www.shagaa.com

リリース元：NPO法人しゃがぁ
URL：https://www.shagaa.com