ホームスクール&ホームエデュケーション家族会/2022年度 ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケート結果報告

増え続ける不登校の子どもたち。家庭を拠点とした教育・学びの実情

「家庭を拠点とした教育・学び」を実践している当事者団体の「ホームスクール&ホームエデュケーション家族会」は、2022年6月15日(水)〜7月15日(金)にweb上で行った「2022年度 ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケート」の結果を公表します。(回答数301世帯/410名)

■『2022年度ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケート』について
わたしたち家族会が実施する全国アンケートは、今回が2回目となります。
前回の2021年度のアンケート結果(https://peraichi.com/landing_pages/view/hshe2)
は、164世帯230名から回答を得られただけではなく、複数の新聞や教育関連書籍で取り上げられ、「家庭を拠点とした教育・学び」の認知度向上に貢献しました。
そして2022年度も、日本国内でホームスクール /ホームエデュケーション等「家庭を拠点とした教育・学び」を実践しているご家庭の皆様へ17問のアンケートを実施し、301世帯、410名分の回答が集まりました。

■『2022年度ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケート』結果報告https://hshe3.hp.peraichi.com/
〇ホームスクール/ホームエデュケーション家庭の世帯分布は、関東地方が最も多く、九州地方も増えている。
〇ホームスクール/ホームエデュケーションを始めた時期は「小学1年生から」が最も多い。
〇ホームスクール/ホームエデュケーションにかかる交通費(月額)は、2500円未満が最多。20000円以上かかっている家庭も。
〇ホームスクール/ホームエデュケーションにかかる費用(月額)は、「15000円未満」が55.5%、「15000円以上」が45.5%。
〇ホームスクール/ホームエデュケーションにおける保護者の困りごとは、2年連続「経済的負担」が最多。
〇ホームスクール/ホームエデュケーションにおける保護者の要望上位3項目は「経済的支援」「法的に『義務教育相当』と認められること」「認知度が日本社会で高まること」。
〇ホームスクール/ホームエデュケーションを機に「仕事を辞めざるを得なかった、収入が減った」保護者は46.6%。収入は変わらなくても、「働き方を変えざるを得なかった」保護者は18.2%。
〇教育/ホームスクール/ホームエデュケーションに詳しい3氏からのコメント(一部紹介)
・教育ジャーナリスト おおた としまさ氏
・長崎大学教育開発推進機構生涯教育センター准教授 岡田 佳子氏
・NPO日本ホームスクール支援協会理事長 日野 公三氏

■開催概要
調査名称:2022年度ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケート
調査対象:日本国内で、ホームスクール&ホームエデュケーションを実践している保護者の方で、お子さんの年齢が3歳以上20歳未満のご家庭。回収した結果について、インターネットや各機関等へ公開することに同意くださる方。
調査機関:自団体調査
調査方法:Webアンケート(Twitter、Facebook、HP等)
調査期間:2022年6月15日-7月15日
回答者数:301世帯(410名分)

■主催概要
「ホームスクール&ホームエデュケーション家族会」(以下、家族会)は、2021年1月に設立されました。日本国内のホームスクール・ホームエデュケーション(家庭を拠点とした教育や学び)の実践者同士が繋がり合い、情報の収集・提供、認知度向上等を目的とした活動を行う当事者団体です。ホームスクール・ホームエデュケーション家庭への経済支援等を求める政策提言に向けて、2021年より全国アンケートを実施しています。
【主催】 ホームスクール&ホームエデュケーション家族会アンケート運営チー厶https://lit.link/hshefamily
【公式サイト】https://peraichi.com/landing_pages/view/hshe/
■本件に関するお問合せ先
ホームスクール&ホームエデュケーション家族会
お問い合わせフォーム
担当:桑原・芹田
https://ssl.form-mailer.jp/fms/3f34a5e0687607

リリース元:ホームスクール&ホームエデュケーション家族会
URL:https://peraichi.com/landing_pages/view/hshe/


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