磯部ろうそく店/京都の「清水寺」で行われる 「千日詣り」にて、「献灯」のための和ろうそくを納めさせて頂きました。

献灯用和ろうそくをひとつひとつ丁寧に製造

この度、毎年8月9日~16日に京都清水寺にて行われる「千日詣り」にて、当店の和ろうそくを献灯用のろうそくとして使用いただけることになりました。千日詣りは、観音信仰における最大の功徳日で一日の参詣で千日分のご利益があるとされており、毎年沢山の参拝者が訪れます。この千日詣りでは、本堂(国宝)の内々陣を特別拝観することができ、本尊・千手観音立像ご宝前に献灯することもできます。その献灯用のろうそくを、皆様の願いや思いに寄り添える様に、一つ一つ丁寧に製造させていただきました。

京都・清水寺「千日詣り」とは

千日詣りは、一日の参詣が千日分の功徳に相当するとされています。この風習は観音信仰の広まりとともに誕生し、古くから観音さまの功徳日として広く人気を集めました。大慈大悲の心であらゆる願いや悩みに耳を傾け、その苦厄を取り除こうとされる観音さまの慈愛を感じることができる一日です。期間中は本堂(国宝)の内々陣を特別拝観することができ、本尊・千手観音立像ご宝前に献灯することもできます。

献灯用の和ろうそく

千日詣りでは、普段は入れない本堂奥の内々陣が公開され、訪れる人たちは様々ば願いや思いを記したろうそくを献灯します。
この沢山の方が大切な思いを持って使用いただける献灯用の和ろうそくを、ろうそくの表面仕上げや表面への書きやすさなど試行錯誤して、数ヶ月間約1万本をひとつひとつ丁寧に製造させていただきました。

燃焼時に出る二酸化炭素は、光合成により木にもどります。今の時代で言えばカーボンニュートラルでSDG’sを考える時、伝統工芸の原材料や、製造工程から学ぶ事は、実にたくさんあると言われています。
今回、本堂入り口には、和ろうそくや製作者の紹介パネルもご用意頂いて展示されています。

磯部ろうそく店の「和ろうそく」とは

600年以上の歴史がある和ろうそく。現在では全国に20軒ほどが残るのみとなりました。原料は、世界中で日本のみに生息する天然のハゼの実を使って造っています。すべての行程が手作業で、職人が1本1本丁寧に仕上げています。ほのかで優しい光が、ゆとりと安らぎの空間を造り出してくれます。

■ 磯部ろうそく店
1720年創業。日本で最も歴史のある和ろうそく店。
愛知県岡崎市で江戸時代から300年以上に渡り、変わらぬ原料と変わらぬ技法で造られる磯部ろうそく店の「和ろうそく」。国内産櫨蝋を100%使用した、手造りの和ろうそくを製造しています。日本で最も歴史のある和ろうそく店として、ひとりでも多くの方に「和ろうそく」の灯りを見ていただきたい、知っていただきたい思いで、近年は各種イベントの実施や、新たな販路開拓などについても活発に展開しています。

プレスリリース詳細はこちら
https://www.isobe-r.jp/news_all/other/3878.html

■この件に関するお問い合わせは
磯部ろうそく店
444-0047 愛知県岡崎市八幡町1-27
TEL:0564-24-0245
FAX:0564-24-0241
URL:https://www.isobe-r.jp
営業時間:AM 10:00〜PM 18:00
磯部 亮次/磯部 有記枝 まで

リリース元:磯部ろうそく店
URL:https://www.isobe-r.jp/


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