アイエスアイ／電子マネー特許が有効と特許庁が審決

PayPay株式会社の無効審判請求は不成立

「株式会社アイエスアイの電子マネー特許が有効と特許庁が審決～PayPay株式会社の無効審判請求は不成立～」
株式会社アイエスアイ（本社：東京都千代田区/ 代表取締役：佐藤通洋、以下「当社」）が保有する2件の電子マネー特許（特許第６３０６２２７号、特許６７１０８２０号）に対し、PayPay株式会社（本社：東京都千代田区）は無効審判請求をおこなっていましたが、2023年8月7日、特許庁審判部は「本件審判の請求は、成り立たない」という審決を下しました。
これによって、当社が保有する２件の電子マネー特許は有効であるということになります。
当社の特許は、ユーザによる店舗での電子マネーの支払いを安全に行うことを可能にする電子マネー送金方法に関するものです。この審決により、ユーザと店舗とが非接触により通信し電子マネーの支払元及び支払先についての認証を行える点が有効であると確認されたものと考えております。
現在、当社は、PayPay株式会社の提供する電子マネーサービスPayPayが、上記2件の電子マネー特許を侵害するものとして特許侵害訴訟を提起しており、東京地方裁判所による判決について知的財産高等裁判所にて争っています。
当社は、フィンテック関連のソリューションを提供するコンサルティング企業であり、決済ソリューションの分野にて上記2件の特許を含む多くの特許を保有しております。今後も、知的財産の価値を重視し、積極的にユーザーの皆様の利便性の向上および業界の発展に貢献してまいります。
株式会社アイエスアイ
〒１０２−００９３
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リリース元：アイエスアイ
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