和歌山大学岸和田サテライト／令和６年度前期 岸和田サテライト開講大学院授業科目 「商法」

商法の判例について、論理的な議論ができることを目指します。

和歌山大学岸和田サテライトでは、R6(2024)年度前期大学院科目等履修生を募集をします。
授業は、岸和田市にある南海浪切ホールでの対面およびオンラインによるハイブリッド形式での授業になります。
受講に際しては、PC等の受信端末やネット環境等が必須となりますので、各自で準備してください。
なお、南海浪切ホールでの受講の場合、Wifiが利用可能です。

【はじめに】
この授業では、商法（総則・商行為）に関する判例・演習問題の分析・検討を行うことを通して、企業組織・活動に関する法制度への理解を深めます。最終的には、先行研究に対する理解に基づき、商法に関する判例について自ら解説することができ、論理的な議論をすることができるようになる姿を目指します。

【授業計画】
第１回・ガイダンス・商法(総則・商行為)判例研究(判例報告および受講者全体による討論。以下同じ)
－題材例：「不正の目的による商号の使用」等
第２回～４回・商法(総則・商行為)判例研究－題材例：「営業譲渡の意義」等

第１回：４月25日㈭18：00～21：00　
第２回：５月９日㈭18：00～21：00
第３回：５月23日㈭18：00～21：00
第４回：６月６日㈭18：00～21：00

【履修する上で必要な事項】
商法(総則・商行為)および会社法に関して、最低限、学部レベルの知識を有することが求められます。

【授業時間外学修についての指示】
・毎回、報告者による報告とそれについての議論をするので、受講者は、それぞれ次の準備が必要です。
⑴報告者：報告準備をし、レジュメを作成する。
⑵それ以外の受講生：当日報告される判例について、議論に参加することができるよう、十分に予習をする。

【出願に際しての注意事項】
学校教育法施行規則第155条の規定により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者による志願は、事前に審査を行いますので、出願開始１カ月前までに経済学部係に申し出をしてください。
和歌山大学学務課学部等支援室経済学部係：073-457-7805
出願期間：２月20日㈫～２月27日㈫(必着)
受講に際しましては、リンク先（https://www.wakayama-u.ac.jp/kii-plus/news/2023060300017/）の募集要項をよく読んで出願していただきますようお願いいたします。

リリース元：和歌山大学岸和田サテライト
URL：https://www.wakayama-u.ac.jp/kii-plus/kishiwada/