株式会社tokyowebtv/日本のドキュメンタリー映画がウクライナの国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞しました!

映画のタイトルは『Life work of Akira Kurosawa』監督河村光彦

2022年2月3日オニコフィルムアワード(ウクライナ)でベストドキュメンタリー映画賞を受賞しました。
ウクライナでは戦時下でも映画祭が開催されています。その中の映画祭オニコフィルムアワードで私が監督した『Life work of Akira Kurosawa 』40分版がベストドキュメンタリー映画賞を受賞しました。黒澤明監督の『乱』は反戦を訴える映画だと解説したのが高く評価された理由でしょうか?
1984-1985年に記録された黒澤明監督の『乱』に関する150時間の記録ビデオが発見された。黒澤エンタープライズとヘラルドエースに独占取材を許可されて、若きプロカメラマンと大学生のアマチュア録音担当の2人が自主制作。1年間密着取材撮影された全映像素材は、その後様々な不幸が重なって何年も失われた。それが発見されたのが1998年。旧式の再生機は廃盤となり、再生不可能。未だ70時間しかデジタル化されていない。1984年当時、黒澤監督はこれが最後の映画になると言って『乱』を作り、3台のカメラでワンシーンワンカットで効率良く撮影して、俳優との十分なリハーサル時間を獲得した。著作権者である河村光彦監督の手によって、38年越しでようやく完成したこのドキュメンタリー映画は、人間黒澤明と彼が演出した全映画の魅力の秘密を明らかにする。
「黒澤明監督の善良で情熱的な人柄を、映画『乱』撮影現場における氏の姿から読み取ってもらいたい。伝説の「黒澤天皇」とは別人。『乱』が、いつまでも戦争を止めない愚かな人間界を嘆く、神の視点で描かれた映画だったと知ってほしい。また黒澤監督の映画製作スタイルは独特だが、その演出手法は現代の低予算映画にも応用できる点は多いはずだ。」河村光彦談

リリース元:株式会社tokyowebtv
URL:https://tokyowebtv.jp/


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