中西製作所/学校給食の洗浄環境を大幅に省力化! 業界初の技術で食器・食缶それぞれの作業環境を改善

展示会「フードシステムソリューション2022」にて稼働実演

株式会社中西製作所(本社:大阪市生野区、代表取締役社長:中西一真)は、2022年9月28日から開催される展示会「フードシステムソリューション2022」に画期的な2つの洗浄システムを初展示します。

新製品①NAW-PATA食器・トレイ自動カウント装置

◆業界初の技術で食器を自動カウント、洗い残し・配送ミスを事前防止
学校給食において、子供たちが使用する食器やトレイはクラスや人数分に合わせた正しい枚数が必要です。食器やトレイを提供する上で必ず必要な枚数カウントを、画像解析用カメラを用いることで自動化。
コンテナから降ろした食器やトレイをカゴに入ったままこの装置に通すだけで、正しい収納枚数であるか確認でき、洗い残しや配送ミスを防ぎ、洗浄の確実性も向上します。

目視による枚数確認(従来)               自動化した枚数確認
洗浄の前後に目視で行う食器を数える作業が不要となるため、洗浄作業に要する作業人員を5名から3名に削減できます。 (3000食規模の学校給食センターを想定)
本製品は、展示会「フードシステムソリューション2022」会期より受注受付開始となります。

新製品②食缶前処理システム

◆残菜の計量・集計・予洗いを自動化、負担軽減と人的ミス防止を両立
学校給食センターに返却された食缶は、通常下記3点の行程を経て洗浄機に移されます。

① 各食缶の残菜量を計量し、手書きで記録する
② 食缶に残っている残菜をディスポーザーへ捨てる
③ 食缶の内側をノズル洗浄もしくはスポンジで前洗いする

上記作業において、①の計量・記録では手書きにおける記入ミスの発生、②③では作業中に残菜が飛散すること、洗浄ムラや作業負荷の発生が懸念されます。
今回展示する「食缶前処理システム」は、残菜が入ったままの食缶を入口にセットしてボタンを押すだけで上記3点の作業を自動で行うことができます。

◆食缶前処理システム3つの特徴
1.残菜計量作業を自動化
各食缶に残った残菜を電子はかりで自動計測するとともに、二次元コードから読み取った食缶情報に基づき自動保存し、記録作業を自動化。
手書きによる記入ミスを防ぎ、ボタン一つでクラス単位の残菜量データ抽出が可能。

2.残菜排出の作業負荷を削減
コンベヤ上の食缶をその場で反転させるという新食缶自動反転方式「ソノバックル」を開発・採用し、食缶を静かに自転させ汁物などの残菜も飛散させずに排出。
食缶を持ち上げる労力の削減、残菜の飛散を防ぐことで衛生面も改善。

3.前洗い作業の洗浄負荷を削減
残菜を排出した食缶は、前洗いをした後に食缶洗浄機に投入。
前処理専用の昇降式洗浄ノズルを採用することで、コンベヤ上にうつ伏せでセットされた食缶内部にて洗浄水を噴射し、その姿勢のままで前洗いすることが可能となり、洗浄負荷を削減。

■展示会「フードシステムソリューション2022」で2つの洗浄システムを初披露
2022年9月28日(水)から30日(金)、東京ビッグサイトで開催される展示会「フードシステムソリューション2022」の中西製作所ブース(東4ホール ブースNo.X-06)にて、実機を初披露。実際に本システムの稼働を行います。

●株式会社中西製作所について(https://www.nakanishi.co.jp)
1946年学校給食用のアルマイト食器の販売を目的に個人創業。その後食器洗浄機を開発し1958年より法人化。以降学校給食への厨房機器を中心に複雑な厨房機器をシステム化した柔軟な提案を得意とする。マクドナルドをはじめとした各社へも厨房機器を提供している。

<本件に関するお問い合せ先>
株式会社中西製作所 営業企画部広報課
TEL: 03-5541-6333 FAX: 03-5541-0155
MAIL: gr-kouhouka@nakanishi-mfg.com

リリース元:中西製作所
URL:https://www.nakanishi.co.jp/


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