今浦エリアンサスプロジェクト／【脱炭素】三重県鳥羽市で耕作放棄地を活用した実証実験を開始！

バイオマス植物エリアンサスの栽培実験を始めました

新たな産業を育む鳥羽市今浦でのエリアンサス栽培実証実験が7月より開始！

三重県鳥羽市今浦は、ブランド牡蠣”浦村かき”の産地として知られ、豊かな海の幸と美しい自然に恵まれた地域です。しかし、近年の海の環境変化により牡蠣の生育が悪化し、漁業と農業の両立にも課題が生じています。高齢化や獣害被害、農業のコスト上昇により、耕作放棄地が増加しています。

こうした課題に対し、今浦では新たな取り組みが始まります。7月よりエリアンサスの栽培実証実験が開始されます。エリアンサスはバイオマスエネルギーとして注目される植物であり、再生可能エネルギーの未来を切り拓く重要な存在です。今浦の豊かな自然環境と適した土地が、エリアンサスの栽培に最適な場所とされ、耕作放棄地を活用する新たな産業の可能性を探求します。

耕作放棄地の再生により、以下のようなメリットが期待されます：

食料問題や自給率向上に向け、耕作放棄地を有効活用するための準備期間として、土壌改善を行い作物の育成を進めます。
エリアンサスをバイオマスエネルギーとして利用し、バイオマス発電などへの燃料供給を可能にし、脱炭素社会の実現に貢献します。
バイオマス植物を燃料として販売し、耕作放棄地に新たな価値を持たせます。
この実証実験により、耕作放棄地がただ放置されることなく、バイオマス作物の栽培地として有効活用されることで、最終的には田畑に戻り、人々の食を支えるための仕組みづくりが今浦から始まります。

地域の皆様、メディアの皆様には、この新たな挑戦と未来を担うエネルギーの可能性について取材いただきたく思います。実験の進捗や成果に関する詳細な情報を提供できる取材機会を用意しておりますので、ぜひお問い合わせください。

【団体名】今浦エリアンサスプロジェクト
【連絡先】imaura.erianthus@gmail.com　または　Instagram DM
【SNS】Instagram「今浦エリアンサスプロジェクト」で検索してください！

リリース元：今浦エリアンサスプロジェクト
URL：https://instagram.com/imaura_erianthus?utm_source=qr&igshid=MzNlNGNkZWQ4Mg%3D%3D