fireflake/fireflakeがRaspberry Pi Pico W向け拡張基板のクラウドファンディングを開始

fireflake

fireflake(東京都江東区)は、クラウドファンディングプラットフォームのkibidangoにて、Raspberry Pi Pico W(以下Pico W)に向けた、拡張基板(以下Pico W拡張基板)のクラウドファンディングを、2023/10/17から開始します。10/11現在は「プロジェクトの種」という準備段階での情報公開を行っています。

Pico W拡張基板は、ベースボード(親基板)とドーターボード(子基板)の2枚の基板から構成されています。ベースボードは単体でもPico Wを機能拡張できますが、さらにドーターボードも使う事で、Pico Wをより機能拡張できます。ユーザーは、この2枚の基板を使う事で、ハンダ付けや配線など「開発のメインではない作業」に大きな労力をかける事なく、Pico Wを用いた開発を行えます。

◆Pico Wに汎用機能を与えるベースボード

ベースボードは、電子工作でよく使う汎用機能をPico Wに持たせる親基板であり、Pico Wとドーターボードを搭載して使います。長期稼働向けの堅牢設計で、各種シリアル通信や電圧入出力などの機能を備えています。また、自由に配線を組めるユニバーサル基板エリアがあるので、オリジナルカスタマイズも加えられます。

◆Pico Wに特定用途向け機能を与えるドーターボード

ドーターボードは特定用途向けの機能をPico Wに持たせる子基板であり、ベースボードに搭載して使います。今回のクラウドファンディングで提供するドーターボードは、空気環境測定システム製作用ドーターボード「マルチエアーセンサーボード」です。マルチエアーセンサ―ボードは、数種類の温湿度センサー、気圧センサー、CO2センサーを、好みに応じて搭載できるドーターボードです。ディスプレイが付属するので、リアルタイムの測定データを見る事もできます。またPico WのWi-Fi機能を活かし、測定したデータをWebにアップロードする事もできます(データアップロードには、Google スプレッドシートなど外部サービスとの連携が必要です)。

◆ベースボードの仕様

・サイズ W 90mm x D 72mm x H 2mm(Pico W搭載時 W 90mm x D 72mm x H 11mm)
・オンボードペリフェラル
  ・絶縁型デジタルI/O入力2系統、出力2系統
  ・シリアル通信は I2C、SPI、UART、RS-232C、RS-422 をサポート
  ・ADコンバーター 2チャンネル
・カスタマイズ用のユニバーサル基板エリア
・ドーターボード用拡張コネクタ
・DC ジャックからの給電に対応

◆マルチエアーセンサ―ボードの仕様

・サイズ W 47mm x D 72mm x H 2mm(搭載するセンサーによって高さが変化)
・温度、湿度、気圧、CO2濃度を計測可能
・その場で値が確認できる小型の有機ELディスプレイを搭載
・Wi-Fi 経由でインターネット上のサーバーや Google Spread Sheet 等にセンサーデータ送信が可能

リリース元: fireflake
URL: https://fireflake.jp/
kibidangoのPico W拡張基板プロジェクトページ: https://kibidango.com/2456

リリース元:fireflake
URL:https://fireflake.jp/


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