日本コムシンク／IT業界の底上げのため「コンサルタント養成所」を開所しました

コンサルタントの育成と営業を両輪としているのが最大の特徴です

　金融系を中心に、幅広い分野においてITコンサルティング/システム開発を手掛ける、日本コムシンク株式会社（所在地：大阪市西区江戸堀／東京都千代田区霞が関、代表取締役：山里真元）では、社内で培ってきたノウハウを活用し、IT業界の底上げをするべく、社内外のエンジニアを対象としたキャリアチェンジ支援事業として、2021年5月より「コンサルタント養成所」を開所することとなりました。

　経済産業省から発行されているIT白書からも、今後、社会の更なるICTやIoTを用いたDX化を見据えたときに、必要とされる人材の大幅な不足が問題視されており、高度な個々の技術を組み合わせて応用できる人材の育成が急務とされています。

　このため、当社では、2020年より社内のシステムエンジニアのスキル高度化やコンサルタント化に取り組んでおり、試行錯誤を繰返し多くのキャリアチェンジ者を生み出してきました。

　この養成所では、まずは養成講座として2日間の座学とグループディスカッションを通して、システムエンジニアとコンサルタントの働き方や思考方法の違いを知ることで、目指すべき人材像を思い描き、コンサルタントとして身につけるべき能力について理解していただきます。

　講座を受講したシステムエンジニアに満足度調査アンケートを実施した結果、平均して4.1／5.0という満足度となりました。実際にいただいたご意見を一部ご紹介いたします。

＜N様／システム開発企業・管理職＞
　内容はやや難しかったですが、コンサルタントの思考の深さや作業のスピード感を体験できたことが良かったと思います。SEでパワーポイントを使用する機会が少なく、慣れている人がいないため、事前に基本的な操作を覚えておくと良いと感じました。

＜K様／システム開発企業・PM職＞
　コンサルタントの仕事内容や求められる能力が分かっただけでなく、普段の仕事にも活きる物事の考え方、仕事に対する姿勢を教わることができました。質問にもしっかり答えていただき、とても丁寧でした。

＜N様／システム開発企業・PL職＞
　コンサルティングというものが非常に厳しい業界であることは理解できたのですが、その反面、自分自身の努力次第であることに大きく惹かれました。IT技術者からコンサルタントに転身された方の生の声が聴けて、非常に参考になりました。

　講座終了後は、アフターフォローとして、参画中案件での応用支援と、面談訓練と経歴書のブラッシュアップ、さらに営業支援を通して、コンサルティング実務案件への参画を目指す予定です。

リリース元：日本コムシンク
URL：https://www.comthink.co.jp/